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【図書】 「江戸大地震之図」を読む

角川選書 --
杉森玲子 ／著   -- ＫＡＤＯＫＡＷＡ -- ２０２０．１ -- １９ｃｍ -- ２６１ｐ

資料詳細

タイトル 「江戸大地震之図」を読む
シリーズ名 角川選書
著者名等 杉森玲子 ／著  
出版 ＫＡＤＯＫＡＷＡ ２０２０．１
大きさ等 １９ｃｍ ２６１ｐ
分類 210.58
件名 安政地震 , 震災－日本－歴史－江戸末期－史料 , 絵巻－歴史－江戸末期
注記 文献あり
著者紹介 １９６９年、東京に生まれる。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所准教授。博士（文学）。専門は日本近代史。著書に『近世日本の商人と都市社会』（東京大学出版会）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 国宝・島津家文書の中の「江戸大地震之図」。ほぼ同じ絵巻がアイルランドの図書館にあり、近衛家に旧蔵されていたという。２本の絵巻はなぜ作られたのか。薩摩藩邸と篤姫を描く意図は何か。安政江戸地震を通して幕末の政治と江戸の社会を語る絵画史料に迫る。
要旨 国宝・島津家文書の中の「江戸大地震之図」。ほぼ同じ絵巻がアイルランドのチェスター・ビーティー図書館にあり、近衛家に旧蔵されていたという。２本の絵巻はなぜ作られたのか。地震による混乱と復興はどう描かれているのか。薩摩藩邸とそこにいた篤姫を描く意図は何か。画像を解析し、文献史料をあわせて読むと、地震にとどまらない事実が浮き彫りになっていく。安政江戸地震を通して幕末の政治と江戸の社会を語る絵画史料に迫る。
目次 はじめに　絵画史料として読む「江戸大地震之図」；第１章　にぎわう町並み；第２章　冠木門を構える屋敷；第３章　雪の中の行列；第４章　島津家と近衛家；第５章　大名屋敷と江戸城；第６章　絵巻の制作と伝来の経緯；第７章　混乱する江戸；第８章　復興への歩み；おわりに　絵巻が語る幕末の政治と社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703648-2　　 4-04-703648-X
書誌番号 1113756440
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756440

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