平和論 --
加藤尚武 /著   -- 未來社 -- 2020.1 -- 22cm -- 444,9p

資料詳細

タイトル 加藤尚武著作集 第14巻
各巻タイトル 平和論
著者名等 加藤尚武 /著  
出版 未來社 2020.1
大きさ等 22cm 444,9p
分類 108
件名 哲学 , 平和
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1937年、東京生まれ。1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。東京大学文学部助手、山形大学教養部講師・助教授、東北大学文学部助教授、千葉大学文学部教授、京都大学文学部教授、鳥取環境大学学長、東京大学医学系研究科特任教授を歴任。元日本哲学会委員長。日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授。《専門》ヘーゲル哲学、環境倫理学、生命倫理学。現在は、徳倫理学、貢献心、利他主義の研究開発に従事している。《受賞》哲学奨励山崎賞(1979年)、和辻哲郎文化賞(1994年)、紫綬褒章(2000年)、建築協会文化賞(2002年)。《主な著書》『ヘーゲル哲学の形成と原理』(未來社、1980年、哲学奨励山崎賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:世紀末の思想-豊かさを求める正当性とは何か. 戦争倫理学. 宗教と戦争. 環境倫理. 宗教は平和をもたらしていない. 環境問題としての尖閣列島. 国防の大義とは何か. 正しい戦争は存在するか. 喧嘩両成敗. 正戦論の含意. 昭和天皇に敗戦の気構えを説いた西晋一郎
要旨 絶対平和主義の虚妄を衝く根源的な平和論。
目次 第1章 反省する民主主義(民主主義ってなんだっけ;「不公平感を生み出すもの」とは何か);第2章 新時代の学問「バイオエシックス」とは何か(比較される「命の重さ」と「社会の重さ」;死の冒険を避けられなくなった人類;技術革新は「死」を越えられるか;自己決定による生死の選択;すべてを近代化で解釈する危険;脳移植はどこまで許されるか);第3章 戦争と平和(「戦争の正義」とは何か;さらば、平和ニヒリズム);第4章 豊かさを求める正当性(繁栄の現在・窮乏の未来;豊かさの出発点;マルクス主義の死滅と歴史の終焉;革命観の革命;可愛い教養人がいっぱい;何かを切り捨てなければ生きていけない世紀)
ISBN(13)、ISBN 978-4-624-93614-3   4-624-93614-0
書誌番号 1113756454

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 108/51 一般書 利用可 - 2071172131 iLisvirtual