松原薫 /著   -- 春秋社 -- 2020.1 -- 20cm -- 251,110p

資料詳細

タイトル バッハと対位法の美学
著者名等 松原薫 /著  
出版 春秋社 2020.1
大きさ等 20cm 251,110p
分類 761.6
件名 対位法
個人件名 バッハ,ヨハン・セバスティアン
注記 欧文タイトル:Bach und die Asthetik des Kontrapunkts
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1988年 神奈川県に生まれる。2011年 東京大学文学部卒業。2017年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。チューリヒ大学客員研究員を経て、現在、日本学術振興会特別研究員 PD。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 バッハを「音楽の父」にしたのは誰か?18世紀を通してバッハの音楽がどのように理解され「対位法の巨匠」として称揚・顕彰されていったか。そのメカニズムを、同時代の音楽美学の丹念な読解によってあぶりだす。
要旨 バッハといえばフーガ―こうした結びつきはバッハが生きていた当時現代のように自明ではなかった。18世紀を通してバッハの音楽がどのように理解され「対位法の巨匠」として称揚・顕彰されていったか―そのメカニズムを、同時代の音楽美学の丹念な読解によってあぶり出す。新進気鋭のバッハ研究者による快著!
目次 序論;第1章 ハイニヒェン―数学的音楽観としての対位法を批判する;第2章 マッテゾン―対位法をめぐる伝統と革新;第3章 マールプルク―「ドイツ、フーガ、バッハ」を語る;第4章 キルンベルガー―バッハの作曲技法を継承する;第5章 ライヒャルト―バッハ批評の異端児;第6章 ネーゲリ―バッハの対位法作品出版に挑む;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-93217-9   4-393-93217-X
書誌番号 1113756487

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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