死後の生を与える --
宮﨑裕助 /著   -- 岩波書店 -- 2020.1 -- 20cm -- 341,12p

資料詳細

タイトル ジャック・デリダ
副書名 死後の生を与える
著者名等 宮﨑裕助 /著  
出版 岩波書店 2020.1
大きさ等 20cm 341,12p
分類 135.5
個人件名 デリダ,ジャック
注記 欧文タイトル:Jacques Derrida
注記 索引あり
著者紹介 1974年生まれ。兵庫県出身。東北大学文学部卒、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、新潟大学人文学部准教授。専門は哲学・現代思想。著書に『判断と崇高――カント美学のポリティクス』(知泉書館、2009年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:いまここにある死後の生. 差延、あるいは差異の亡霊. 国家創設と署名の力. 自己免疫的民主主義. プロフェッションとしての言語行為. 動物と生政治への問い. 人間/動物のリミトロフィー. ひとつの生、ひとつの生き延び. 他者への応答責任. 呼びかけとしての友愛、哀悼としての友愛. 家族への信
内容紹介 国家、民主主義、労働、贈与、動物、友愛、そして家族…。これまで日本では十分に取り上げられてこなかった晩年の思想を読み解くことで、デリダ像を一新する。脱構築として知られてきたデリダ終生の問いにも正面から向き合い、いまだ尽くされぬ可能性を探る。
要旨 国家、民主主義、労働、贈与、動物、友愛、そして家族…。これまで日本では十分に取り上げられてこなかった晩年の思想を読み解くことで、デリダ像を一新する。そして、脱構築として知られてきたデリダ終生の問いにも正面から向きあい、いまだ尽くされぬ可能性を探る。生の哲学でも、死の哲学でもなく―“死後の生”を生き延びる私たちのための、新たなる入門書。
目次 序論 いまここにある死後の生;導入部 差延としての死後の生(差延、あるいは差異の亡霊―ソシュールからデリダへ);第1部 政治的なものの亡霊的起源(国家創設と署名の力―「アメリカ独立宣言」をめぐって;自己免疫的民主主義―来たるべきデモクラシーの条件 ほか);第2部 人間と動物の生‐死(動物と生政治への問い―猫のまなざし、ハリネズミの傷痕;人間/動物のリミトロフィー―デリダによるハイデガーの動物論講義 ほか);第3部 来たるべき共同体への信(他者への応答責任―死を与えるキルケゴールとデリダ;呼びかけとしての友愛、哀悼としての友愛―アリストテレスの友たち ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061385-9   4-00-061385-5
書誌番号 1113756741
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756741

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2065825328 iLisvirtual
公開 Map 135 一般書 利用可 - 2065846970 iLisvirtual