なぜ世界は複数存在するのか --
野上志学 /著   -- 青土社 -- 2020.2 -- 19cm -- 289,16p

資料詳細

タイトル デイヴィッド・ルイスの哲学
副書名 なぜ世界は複数存在するのか
著者名等 野上志学 /著  
出版 青土社 2020.2
大きさ等 19cm 289,16p
分類 116.3
件名 分析哲学
個人件名 ルイス,デイヴィッド E.
注記 欧文タイトル:DAVID LEWIS A PHILOSOPHERS’ PARADISE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1990年岡山生まれ。日本芸術振興会特別研究員(DC2)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程。専門は分析哲学。研究関心は特に認識論とメタ倫理学。主な論文に「認識論と論理の規範性」(『哲学雑誌』)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちが後悔をすることの意味は何か。フィクションとは何か…。緻密に論証された可能世界論を解きほぐし、可能性や必然性をとらえ直すことで、日常がいまよりもクリアに見えるようになる。その哲学の魅力と明晰さをとらえる入門書。
要旨 私たちが後悔をすることの意味は何か。フィクションとは何か。別様な世界の可能性など、あるのだろうか。緻密に論証された可能世界論を解きほぐし、可能性や必然性をとらえ直すことで、私たちの日常はいまよりもクリアに見えるようになる。その哲学の魅力と明晰さをとらえる革命的入門書。
目次 第1章 可能世界と様相(形而上学的可能性;可能世界とは何か―様相実在論の内実;どのような可能世界が存在するのか―組み替え原理;現実性についての指標理論―時空と様相の類比;事象様相と対応者理論);第2章 反事実条件文(反事実条件文とその性質;可能世界を用いた反事実条件文の分析;世界間の類似性基準);第3章 因果(単称因果と出来事;因果と反事実的依存;ルイスの因果分析の問題;様相的に脆い出来事;因果は過程に内在的か―内在的アプローチ;内在性アプローチの問題;影響としての因果―ルイスの第二の因果分析);第4章 フィクション(書かれていないが真であること;現実の真理がフィクション内の真理に与える影響;人々の信念がフィクション内の真理に与える影響;フィクション間の相互作用);第5章 知識(外界についての懐疑論;ムーア主義;知識閉包を否定する戦略;知識についての文脈主義)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7242-1   4-7917-7242-3
書誌番号 1113756855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756855

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