光で交信する魚、狩りと体色変化、フグ毒とゾンビ伝説 --
ヘレン・スケールズ /著, 林裕美子 /訳   -- 築地書館 -- 2020.1 -- 20cm -- 364p 図版8枚

資料詳細

タイトル 魚の自然誌
副書名 光で交信する魚、狩りと体色変化、フグ毒とゾンビ伝説
著者名等 ヘレン・スケールズ /著, 林裕美子 /訳  
出版 築地書館 2020.1
大きさ等 20cm 364p 図版8枚
分類 487.51
件名
注記 原タイトル:EYE OF THE SHOAL
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ヘレン・スケールズ】イギリス生まれ。海洋生物学者。魚を観察するために数百時間を水の中で過ごしてきた。ダイビングやサーフィンをこなし、ラジオ番組の出演者としてもサイエンス・ライターとしても活躍する。BBCサイエンス・フォーカス誌やBBCワイルドライフ誌には毎号のように記事を執筆している。ラジオのドキュメンタリー番組では夢の水中生活を紹介し、絶滅の危機にある巻貝を追いながら世界中をめぐった。最新の著書『Spirals in Time』(邦訳『貝と文明-螺旋の科学、新薬開発から足糸で織った絹の話まで』築地書館)は、王立協会生物部門の出版賞の最終候補に残り、エコノミスト誌、ネイチャー誌、タイムズ紙、ガーディアン紙の年間人気書籍に選ばれ、BBCラジオ4の週間ランキング入りも果たした。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 群れの中で魚どうしぶつからないのはなぜか、フグはなぜ自分の毒で中毒を起こさないのか。気鋭の海洋生物学者が自らの体験をまじえ、魚にまつわるさまざまな疑問にこたえ、魅力的な魚の世界へと誘う。
要旨 体の模様・色はなんのためにあるのか、ナマズはハトの捕まえ方をどのように学ぶのか、群れの中で魚どうしぶつからないのはなぜか、フグはなぜ自分の毒で中毒を起こさないのか。世界の海に潜ってさまざまな魚に出会ってきた気鋭の海洋生物学者が、自らの体験をまじえ、魚の進化・分類の歴史、紫外線ライトで見る不思議な海の世界、群れ、音、色、狩り、毒、魚の知性など、魚にまつわるさまざまな疑問にこたえ、魅力的な魚の世界へと誘う。広大で美しい水の中の住人への科学者からのラブレター。
目次 プロローグ―世界を旅する魚類学者;魚とは何か―魚類学の始まり;深みをのぞく―進化の系統樹をたどる旅;色彩の思わぬ力―体色の意味するもの;海のイルミネーション―光を発する魚たち;群れを解析する―生き残りの戦略;魚の食卓―水中で暮らす魚に共通する課題;毒を持つ魚―人と魚毒の深い関係;太古の海の魚たち―化石魚から進化をさぐる;魚のオーケストラ―海は魚たちのたてる音に満ちている;魚の思考力
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1594-8   4-8067-1594-8
書誌番号 1113757340
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113757340

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 487.5 一般書 利用可 - 2065868884 iLisvirtual
磯子 公開 Map 487 一般書 利用可 - 2065890430 iLisvirtual