中田考 /著   -- 作品社 -- 2020.1 -- 20cm -- 581p

資料詳細

タイトル イスラーム学
著者名等 中田考 /著  
出版 作品社 2020.1
大きさ等 20cm 581p
分類 167.1
件名 イスラム-教義 , シャリーア , イスラムと政治
著者紹介 1960年岡山県生まれ。イスラーム学者。同志社大学一神教学際研究センター客員フェロー。東京大学文学部イスラム学科卒業。同人文科学研究科宗教学・宗教史学修士課程修了。カイロ大学文学部哲学科博士課程修了。在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授、日本学術振興会カイロ研究連絡センター所長など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:タウヒードとカリフ制. イスラーム研究のパラダイム転換. 宗教学とイスラーム研究. 規範と存在. ハディース遵法者の論理. イブン・タイミーヤの釈義論. 末法の法学. 救済の境界. 万人のイジュティハード. イブン・タイミーヤにおけるイジュマーの意義. イスラーム法学におけるカリフ論の展開. イスラーム法学における「内乱」概念. 「イスラーム世界」とジハード. ワッハーブ派の政治理念と国家原理. アブドッラフマン・ワヒドのイスラーム政治観. マレーシアの「公認」イスラーム国家論. イスラームとデモクラシー. シーア派法学における「善の命令と悪の阻止」理論の発展とホメイニーによるその革新. 法学者の統帥権と人民主権. ムフスィン・キャディーヴァルのシーア派国家類型学. シーア派法学における古典ジハード論とその現代的展開. イスラーム世界とシャリーア. ジハード〈聖戦〉論再考. 現代イスラームのバイア論. イスラームの今日的使命 ほか1編
内容紹介 文明的背景を異にする日本で、イスラーム世界を根幹から理解するために。イスラームの世界観を背景に激動する国際政治を俯瞰するための基本的視座を提供し、井筒俊彦が切り拓いた東洋哲学としてのイスラーム理解に新たな一歩を進める。
要旨 著者は伝統イスラーム法学を脱構築し現代に甦らせる表現形態を探ると共に、どこまでそれを伝えることが可能であるか?を一貫して考え抜いてきた。本書は、イスラームの世界観を背景に激動する国際政治を俯瞰するための基本的視座を提供し、井筒俊彦が切り拓いた東洋哲学としてのイスラーム理解に新たな一歩を進める。
目次 総論 タウヒードとカリフ制;序 イスラーム研究方法論;第1章 言語論;第2章 救済論;第3章 古典イスラーム国法論;第4章 現代スンナ派政治思想;第5章 現代シーア派政治思想;第6章 現代カリフ論
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-778-5   4-86182-778-7
書誌番号 1113757928
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113757928

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