労働市場の変容と社会保険 --
酒井正 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2020.2 -- 20cm -- 331p

資料詳細

タイトル 日本のセーフティーネット格差
副書名 労働市場の変容と社会保険
著者名等 酒井正 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2020.2
大きさ等 20cm 331p
分類 364.021
件名 社会保障-日本 , 労働市場-日本 , 階層-日本
注記 文献あり
注記 サントリー学芸賞・政治・経済部門(2020年42回)
著者紹介 1976年生まれ。2000年、慶應義塾大学商学部卒業。05年、同大大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。08年、博士(商学)号取得。国立社会保障・人口問題研究所研究員、同室長、全米経済研究所客員研究員などを経て、現在、法政大学経済学部教授。『日本労働研究雑誌』の編集委員も務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 働き方が多様化する中で、正規雇用を前提としていた社会保険に綻びが生じている。「雇用が不安定な者ほどセーフティーネットも脆弱」というパラドキシカルな現状にどう対応すべきか。今後の改革のための指針を、しっかりした「エビデンス」をもとに模索する。
要旨 誰が「皆保険」から漏れ落ちているのか。働き方が多様化する中で、正規雇用を前提としていた社会保険に綻びが生じている。「雇用が不安定な者ほどセーフティーネットも脆弱」というパラドキシカルな現状にどう対応すべきか。救済策は社会保険の適用拡大しかないのか。今後の改革のための指針を、しっかりした「エビデンス」をもとに模索する力作!
目次 序章 日本の労働市場と社会保険制度との関係;第1章 雇用の流動化が社会保険に突きつける課題1―社会保険料の未納問題;第2章 雇用の流動化が社会保険に突きつける課題2―雇用保険の受給実態;第3章 セーフティーネットとしての両立支援策;第4章 高齢者の就業と社会保険;第5章 社会保険料の「事業主負担」の本当のコスト;第6章 若年層のセーフティーネットを考える―就労支援はセーフティーネットになり得るか;第7章 政策のあり方をめぐって―EBPMは社会保障政策にとって有効か;終章 セーフティーネット機能を維持するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2649-6   4-7664-2649-5
書誌番号 1113759648
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113759648

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 364.0 一般書 利用可 - 2065881023 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 364 一般書 利用可 - 2066352652 iLisvirtual
都筑 公開 Map 364 一般書 利用可 - 2073358941 iLisvirtual