ビスマルク、タレーラン、ドゴール -- 中公新書ラクレ --
伊藤貫 /著   -- 中央公論新社 -- 2020.2 -- 18cm -- 277p

資料詳細

タイトル 歴史に残る外交三賢人
副書名 ビスマルク、タレーラン、ドゴール
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 伊藤貫 /著  
出版 中央公論新社 2020.2
大きさ等 18cm 277p
分類 319.02
件名 国際政治-歴史-19世紀 , 国際政治-歴史-20世紀
個人件名 ビスマルク,オットー
注記 文献あり
著者紹介 1953年東京都生まれ。国際政治アナリスト。東京大学経済学部卒。アメリカのコーネル大学で国際政治学と外交史を学ぶ。その後、ワシントンのビジネス・コンサルティング会社に、国際政治・経済アナリストとして勤務。著書に『自滅するアメリカ帝国』(文春新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヨーロッパ外交を牛耳ったビスマルク、悪辣政治家タレーラン、哲人政治家ドゴール。三賢人が実践した「リアリズム」は、国際政治学最強の戦略論であり、日本が世界を生き抜く方策となる。ワシントンで長年、米中の覇権外交の現実を観察した戦略家の結論。
要旨 冷戦後のアメリカ政府の一極覇権戦略は破綻した。日本周囲の三独裁国(中国・ロシア・北朝鮮)は核ミサイルを増産し、インド、イラン、サウジアラビア、トルコが勢力を拡大している。歴史上、多極構造の世界を安定させるため、諸国はバランス・オブ・パワーの維持に努めてきた。19世紀後半の欧州外交を支配したビスマルク、俊英外相タレーラン、哲人政治家ドゴール。聡明な頭脳とパワーを併せもった三賢人が実践した「リアリズム外交」は、国際政治学で最も賢明な戦略論であり、日本が冷酷な世界を生き抜く鍵となる。
目次 1章 ビスマルク1(1815~62年)―19世紀後半の欧州外交を支配した大外交家;2章 ビスマルク2(1863~70年)―ドイツ統一のための三つの戦争;3章 ビスマルク3(1871~90年)―ドイツ統一後の避戦主義外交と欧州均衡体制(ビスマルク・システム);4章 タレーラン―偉大な忠国外交を成し遂げた稀に見る悪辣な政治家;5章 ドゴール1―20世紀の最も傑出した哲人政治家;6章 ドゴール2―ドゴールの核戦略理論
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150677-1   4-12-150677-4
書誌番号 1113759660
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113759660

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