日本語と中国語のあいだ -- ちくま新書 --
荒川清秀 /著   -- 筑摩書房 -- 2020.2 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 漢語の謎
副書名 日本語と中国語のあいだ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 荒川清秀 /著  
出版 筑摩書房 2020.2
大きさ等 18cm 270p
分類 814
件名 漢語-歴史 , 日本語-語形成 , 中国語-語形成
注記 文献あり
著者紹介 1949年兵庫県生まれ。愛知大学地域政策学部教授、博士(文学)。専門は日中対照研究、近代の日中語彙交流、現代中国語の文法と語彙。中国語教育学会会長、日本中国語学会副会長・理事を歴任。著書に『近代日中学術用語の形成と伝播』(白帝社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 漢字による熟語である「漢語」。その中には、中国でできたものと、日本でできたものがあり、実は来歴が謎に包まれたものが多くある。さまざまな漢語の来し方を、情熱をもって探求し、普段使っている言葉の本来の意味、そしてそこに秘められたドラマに迫る。
要旨 漢字による熟語である「漢語」。その中には、中国でできたものと、日本でできたものがあり、実は来歴が謎に包まれたものが多くある。銀行の「行」、電池の「池」、盆地の「盆」…それらの字はそもそもどんな意味だったのか?「文明」「文化」が日本から中国に渡った漢語というのは本当か?中国では「手紙」がトイレットペーパーを意味する?ひとつのことばの背景には、それをつくった人がおり、海を越えて運んだ人がおり、使う人がいる。本書は、さまざまな漢語の来し方を、情熱をもって探求し、普段使っている言葉の本来の意味、そしてそこに秘められたドラマに迫る一冊である。
目次 序章 漢語の日中往来;第1章 「電池」になぜ「池」がつくのか?―身近な用語の謎;第2章 「文明」「文化」は日本からの逆輸入?―日本から渡った漢語;第3章 「半島」「回帰線」はどうできたか?―日本での漢語のつくられ方;第4章 なぜ「熱帯」は「暑帯」ではないのか?―中国での漢語のつくられ方;第5章 「空気」は日中双方でつくられた?―成り立ちに謎がある漢語;終章 日本語と中国語のあいだで
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07285-6   4-480-07285-3
書誌番号 1113759769

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