エジプト考古学の最前線 --
吉村作治 /編   -- 雄山閣 -- 2020.2 -- 27cm -- 251p

資料詳細

タイトル オシリスへの贈物
副書名 エジプト考古学の最前線
著者名等 吉村作治 /編  
出版 雄山閣 2020.2
大きさ等 27cm 251p
分類 242.03
件名 エジプト-遺跡・遺物 , エジプト-歴史-古代
注記 欧文タイトル:THE OFFERING TO OSIRIS
注記 年譜あり
著者紹介 1943年、東京生まれ。現職は、東日本国際大学学長・教授、早稲田大学名誉教授、工学博士(早大)。専門は、エジプト美術考古学、比較文明学。1966年、アジア発のエジプト調査隊を組織し、発掘調査を始めてから約半世紀にわたり調査・研究を続けている。2019年11月には、カイロで開催された第12回国際エジプト学者会議において、考古省より特別表彰された。現在は、東日本国際大学の学長を務めながら、講演、執筆活動、日本の祭りのアーカイブにも尽力している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ダハシュール北遺跡における新王国時代以降の墓地の発展 有村元春著. 古代エジプトにおける【】と【】の語義解釈 石崎野々花著. クフ王ピラミッド脇に埋設された2隻の船の相違点から探る建造順序 柏木裕之著. サッカラ遺跡における新王国時代の墓地の分布と新たに確認された墓地について 河合望著. 太陽神への連祷のタイトルにある施工に係わる記述の一考察 菊地敬夫著. 世界のレプリカ船 黒河内宏昌著. アメンヘテプ4世のテーベの王墓 近藤二郎著. キョウダイの平等、キョウダイの絆 齋藤久美子著. 古代エジプト神話の構造 齋藤正憲著. ファイユーム新石器文化の両面加工石器に関する再研究 白井則行著. 「肖る」という伝統文化の伝播過程 瀬戸邦弘著. 古代エジプト、新王国時代の青色彩文土器の使用目的について 高橋寿光著. カエムワセト王子とオペラ『アイーダ』 髙宮いづみ著. エジプト初期国家形成プロセスの史的再構築 竹野内恵太著. 波状〓取ナイフの展開とエジプトの文明形成 長屋憲慶著. 「アラブの春」以降のエジプトにおける文化遺産保存 西坂朗子著. 建築家カーとメリトの切妻型箱の錠について 西本直子著. 古代末期のメンフィス水辺景観に関する若干の覚え書き 長谷川奏著. ファラオの起源 馬場匡浩著. ビーズネットが果たす機能の再考 福田莉紗著. 第19王朝と第20王朝の鎮壇具に含まれるファイアンス製品に関する一考察 南澤武蔵著. 称号から見たダハシュール北遺跡の中王国時代の被葬者像 矢澤健著. 中王国時代における【】の副葬とその背景 山崎世理愛著. 大ピラミッド探査プロジェクト2018-2019 山下弘訓著 吉村作治著. 古代エジプト木造船の「舷墻」再考 山田綾乃著 ほか2編
要旨 大ピラミッド探査プロジェクトの近年の成果も含め、新たな展開を見せるエジプト考古学の最新研究を集大成!
目次 ダハシュール北遺跡における新王国時代以降の墓地の発展;古代エジプトにおける〓とmrwの語義解釈;クフ王ピラミッド脇に埋設された2隻の船の相違点から探る建造順序;サッカラ遺跡における新王国時代の墓地の分布と新たに確認された墓地について;太陽神への連祷のタイトルにある施工に係わる記述の一考察;世界のレプリカ船;アメンヘテプ4世のテーベの王墓;キョウダイの平等、キョウダイの絆―リビア王朝から考える古代エジプトの家族;古代エジプト神話の構造;ファイユーム新石器文化の両面加工石器に関する再研究〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02694-5   4-639-02694-3
書誌番号 1113759965
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113759965

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