その思想と学問 -- ちくま学芸文庫 --
岡野弘彦 /著   -- 筑摩書房 -- 2020.2 -- 15cm -- 508p

資料詳細

タイトル 折口信夫伝
副書名 その思想と学問
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 岡野弘彦 /著  
出版 筑摩書房 2020.2
大きさ等 15cm 508p
分類 910.268
個人件名 折口 信夫
注記 中央公論新社 2000年刊の訂正
注記 索引あり
内容紹介 古代人との魂のひびきあいを生涯にわたり、悲劇的なまでに求め続けた折口信夫。現実との葛藤を常に抱えながら展開された折口の学問とはいったい何であったのか。最後の弟子が足跡のひとつひとつを確かめながら、折口の内面の真実をつぶさに描き出す。
要旨 古代人との魂のひびきあいを生涯にわたり、悲劇的なまでに求め続けた人・折口信夫。日本各地への旅のなかで発見された「まれびと」、短歌創作を通した教育、新しい国学の提唱、そして敗戦後の日本において育もうとした人類教的な神…。現実との葛藤を常に抱えながら展開された折口の学問とはいったい何であったのか。最後の弟子が足跡のひとつひとつを確かめながら、折口の内面の真実をつぶさに描き出す。師への追慕と鎮魂の念に溢れた傑作伝記。第14回和辻哲郎文化賞受賞。
目次 古代学と万葉集;万葉学とアララギ;まれびと論以前;力ある感染教育;内なる「まれびと」論;国学と神道;国学の伝統;「まれびと」とすさのを;日本人の神;時代と批評精神;新しい神の発見;折口の古代と出雲;折口のブラック・ホール;慨みの声としての短歌;古代への溯源;時代と学問;敗戦による、死と再生;二つの『死者の書』;『死者の書』の主題;敗戦の後の思想(一);敗戦の後の思想(二);神道の宗教化(一);神道の宗教化(二);日本人の他界観
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09963-1   4-480-09963-8
書誌番号 1113760608
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113760608

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中央 1階ポピュラー Map 文庫本 910.26/オ 一般書 利用可 - 2068926362 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 文庫本 910/オ 一般書 利用可 - 2066627465 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 910/オ 一般書 利用可 - 2065968080 iLisvirtual