集英社新書 --
石井宏 /著   -- 集英社 -- 2020.2 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル モーツァルトは「アマデウス」ではない
シリーズ名 集英社新書
著者名等 石井宏 /著  
出版 集英社 2020.2
大きさ等 18cm 267p
分類 762.346
個人件名 モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス
注記 文献あり
著者紹介 1930年、東京生まれ。音楽評論家、作家、翻訳家。東京大学文学部美学科および仏文科卒。著書に山本七平賞を受賞した『反音楽史 さらば、ベートーヴェン』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 モーツァルトは生前「アマデウス」と呼ばれたことも、名乗ったことも、署名したこともなかった。彼が生涯使い続けたのは「アマデーオ」。誰がモーツァルトを「アマデウス」に改竄したのか。その謎を解き明かし、西洋音楽史の欺瞞にも切り込んでいく。
要旨 今日、「アマデウス」と言えば、誰もがモーツァルトを思い浮かべるだろう。しかし当の本人は生前「アマデウス」と呼ばれたことも、名乗ったことも、署名したこともなかった。嘘だと思うなら本書を読んでほしい。彼が生涯使い続けたのは「アマデーオ」(あるいは「アマデ」)。その名はモーツァルトにとって唯一の宝、心の支えだった。では、なぜそれは宝だったのか。そして、そんな最愛の名前を、誰が何のために死後のモーツァルトから引き剥がし、「アマデウス」に改竄してしまったのか。著者は、不遇の天才の苦悩と渇望に寄り添いながらその謎を解き明かし、西洋音楽史の欺瞞にも切り込んでいく。
目次 序曲 名前の話;第1章 親からもらった名前;第2章 ヴォルフガングとアマデーウス・モーツァルト的;第3章 悪夢への前奏曲;第4章 悪夢のドラマ;第5章 イタリアの陽光;第6章 アマデーオ降誕;第7章 ドラマの終わり;第8章 ウィーンの亡霊たち―陰謀・噂;第9章 モーツァルトの死;第10章 ドイツ語圏に家がない;フィナーレ アマデーオ、孤高の王国;アンコール だれがアマデウスを作ったか
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721109-2   4-08-721109-6
書誌番号 1113761446
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113761446

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