失われた女性の声を求めて --
サンドラ・シャール /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2020.2 -- 22cm -- 495p

資料詳細

タイトル 『女工哀史』を再考する
副書名 失われた女性の声を求めて
著者名等 サンドラ・シャール /著  
出版 京都大学学術出版会 2020.2
大きさ等 22cm 495p
分類 366.38
件名 女性労働-日本-歴史-1868~1945 , 製糸業-日本-歴史-1868~1945
注記 欧文タイトル:Reconsidering the Pitiful Life of Japanese Mill Girls
注記 文献あり 索引あり
注記 和辻哲郎文化賞・一般部門(2020年33回)
著者紹介 ストラスブール大学(フランス)言語学部准教授(博士後期課程の研究指導資格取得)、京都大学大学院文学研究科特任教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『女工哀史』とは何であったのか。実際の製糸女工たちの「生きた声」に基づいて、苛酷な労働条件下に置かれた女工という従来の一面的な歴史観の是非を問う。
要旨 「女工哀史」とは何であったのか。実際の製糸女工たちの「生きた声」に基づいて、苛酷な労働条件下に置かれた女工という従来の歴史観の是非を問う。
目次 第1部 日本の製糸業(戦前までの日本の製糸業の発展);第2部 “糸ひき歌”の分析―製糸女工の失われた歌声を求めて(“糸ひき歌”とは何か;糸ひき歌と製糸工場へ働きに行くこと;糸ひき歌と製糸工場における労働の世界;糸ひき歌と製糸工場における生活世界;糸ひき歌と製糸女工の自己表象);第3部 製糸女工の聞き取り調査の分析(ライフ・ヒストリーに即した製糸女工の“声”の分析;製糸工場に出るということ;製糸女工と工場労働の世界;工場生活(寄宿生活)の記憶;製糸女工と労働争議という抵抗形態;製糸女工の経験についての表象)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0231-3   4-8140-0231-9
書誌番号 1113761991
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113761991

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