長島有里枝 /著   -- 大福書林 -- 2020.1 -- 20cm -- 379,8p

資料詳細

タイトル 「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ
著者名等 長島有里枝 /著  
出版 大福書林 2020.1
大きさ等 20cm 379,8p
分類 740.21
件名 写真-日本-歴史-平成時代 , 写真家-日本-歴史-平成時代 , 女性労働者-日本-歴史-平成時代
注記 文献あり
著者紹介 1973年、東京都生まれ。1993年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科在学中にパルコ賞を受賞しデビュー。1999年カリフォルニア芸術大学Master of Fine Arts写真専攻修了。2001年『PASTIMEPARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞受賞。2015年武蔵大学人文科学研究科社会学専攻前期博士課程修了。早稲田大学、東京大学などで写真を教えながら、ジャンルの枠を超えた表現活動を行なっている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1990年代に若い女性アーチストによって生まれた写真の潮流は「女の子写真」と揶揄的に呼ばれた。写真賞受賞者の性差を強調し、女性写真家たちを若さのうちに葬り去ろうとするさまざまな言説を、木村伊兵衛写真賞受賞作家がジェンダーの視点から検証する。
要旨 一九九〇年代に若い女性アーチストを中心として生まれた写真の潮流―同世代の多くの女性に影響を与え、一大「写真ブーム」を巻き起こしたムーブメントを、木村伊兵衛写真賞受賞作家自らが問い直す。
目次 序章 当事者から、異議を申し立てます。;1章 「女の子写真」を振り返る;2章 未熟さと処女性―一九九〇年代初頭の「女性写真家」の言説;3章 レベル・ガールズ、革命のきざし;4章 「僕ら」のアイコン、ヒロミックスの言説;5章 「女の子写真」とミソジニー;6章 ガーリーフォトと木村伊兵衛写真賞;7章 なぜ「女の子写真」ではいけないのか;8章 「ヘアヌード」写真ブームへの異議申し立て;9章 ガーリーフォト、新しいフェミニズム;10章 自分のために「声」をあげる
ISBN(13)、ISBN 978-4-908465-11-6   4-908465-11-8
書誌番号 1113762167
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113762167

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