グローバル時代の歴史像 --
成田龍一 /編, 長谷川貴彦 /編   -- 岩波書店 -- 2020.2 -- 21cm -- 212p

資料詳細

タイトル 〈世界史〉をいかに語るか
副書名 グローバル時代の歴史像
著者名等 成田龍一 /編, 長谷川貴彦 /編  
出版 岩波書店 2020.2
大きさ等 21cm 212p
分類 209
件名 世界史 , 歴史学
著者紹介 【成田龍一】日本女子大学教授。近現代日本史。著書に『近現代日本史との対話』(集英社新書、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「世界史」をどう語るか 小川幸司述 成田龍一述 長谷川貴彦述. グローバル・ヒストリーの可能性と問題点 岡本充弘著. 物語論的転回2.0 長谷川貴彦著. 転回するグローバル・ターン キャロル・グラック著 梅﨑透訳. グローバル・ヒストリー論と「カリフォルニア学派」 岸本美緒著. 綿と資本主義のグローバルな起源 スヴェン・ベッカート著 竹田泉訳. 気候と資本 ディペシュ・チャクラバルティ著 坂本邦暢訳. 誰のために歴史を書くのか 小田原琳著. 「世界史」をどう教える/学ぶか 井野瀬久美惠述 川島啓一述. イギリスとイスラーム一六〇〇-一八〇〇年 リンダ・コリー著 長谷川貴彦訳・解題. コスモポリタニズムと内戦 デイヴィッド・アーミテイジ著 石川敬史訳・解題
内容紹介 『思想』2018年第3号に、D.アーミテイジ、L.コリーの新訳、そして井野瀬久美惠・川島啓一の対談を増補。現代歴史学の様々な「転回」を踏まえ、グローバルヒストリー・ブームを批判的に検証しつつ、歴史叙述の在り方を根本から問い直す。
要旨 グローバル・ヒストリーとともに出現した新たな歴史の語り方を、理論・実践の両面から問い直す。大好評だった『思想』2018年第3号にD.アーミテイジ、L.コリーの新訳、井野瀬久美惠・川島啓一による対談を増補。歴史教育者も必携の一冊。
目次 歴史に対する主権;“鼎談”「世界史」をどう語るか;グローバル・ヒストリーの可能性と問題点―大きな歴史のあり方;物語論的転回2.0―歴史学におけるスケールの問題;転回するグローバル・ターン;グローバル・ヒストリー論と「カリフォルニア学派」;綿と資本主義のグローバルな起源;気候と資本―結合する複数の歴史;“書評”誰のために歴史を書くのか―ゼバスティアン・コンラート『グローバル・ヒストリーとはなにか?』;“対談”「世界史」をどう教える/学ぶか―歴史教育とジェンダー史の視点を中心に;イギリスとイスラーム 一六〇〇‐一八〇〇―差異に関する多様な視座;コスモポリタニズムと内戦
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061389-7   4-00-061389-8
書誌番号 1113762483
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113762483

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