九州大学人文学叢書 --
クラーマー スベン /著   -- 九州大学出版会 -- 2020.3 -- 22cm -- 249,2p

資料詳細

タイトル 「昭和の大合併」と住民帰属意識
シリーズ名 九州大学人文学叢書
著者名等 クラーマー スベン /著  
出版 九州大学出版会 2020.3
大きさ等 22cm 249,2p
分類 318.12
件名 市町村合併-日本-歴史-昭和後期 , コミュニティ心理学 , アイデンティティ(心理学)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1983年1月 ドイツ、ミュンスター市生まれ。2008年9月 ルール大学ボーフム東アジア研究学部日本史学科卒業。2013年3月 九州大学大学院人文科学府修士課程修了。2016年3月 九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得退学。2017年3月 博士(文学)。現在 九州大学大学院人文科学研究院助教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「昭和の大合併」と住民帰属意識. 近代日本の地方制度の創造・発展と住民帰属意識. ライバル意識による合併抑止. 町村合併問題に関する財産処分問題とその解決. 新町名に関する論争が合併を抑止. 新興宗教団体が合併促進要因に. 「昭和の大合併」と住民帰属意識
内容紹介 住民の帰属意識は、「昭和の大合併」において、その賛否をいかに左右したのか?4つの合併事例(長野県上伊那郡宮田村、岡山県英田郡西粟倉村、福岡県筑紫郡太宰府町、奈良県天理市)を分析。市町村合併の賛否に関する斬新な説明モデルを提案する。
要旨 4つの合併劇、それぞれのローカル・アイデンティティ。「住民帰属意識」は合併をいかに左右したのか?事例の分析から、斬新な合併賛否説明モデルを提案する。
目次 序章 「昭和の大合併」と住民帰属意識―現在まで残された課題;第1章 近代日本の地方制度の創造・発展と住民帰属意識―「昭和の大合併」の歴史的前提をめぐって;第2章 ライバル意識による合併抑止―長野県上伊那郡宮田村;第3章 町村合併問題に関する財産処分問題とその解決―岡山県英田郡西粟倉村;第4章 新町名に関する論争が合併を抑止―福岡県筑紫郡太宰府町(現・太宰府市);第5章 新興宗教団体が合併促進要因に―奈良県天理市;終章 「昭和の大合併」と住民帰属意識―新たな合併賛否説明モデルの可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7985-0279-3   4-7985-0279-0
書誌番号 1113763022
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113763022

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