バウハウス・シンボル生成・陶冶 --
眞壁宏幹 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2020.2 -- 22cm -- 352,55p

資料詳細

タイトル ヴァイマル文化の芸術と教育
副書名 バウハウス・シンボル生成・陶冶
著者名等 眞壁宏幹 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2020.2
大きさ等 22cm 352,55p
分類 707
件名 芸術教育-ドイツ-歴史-1918~1933 , 図像学 , バウハウス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 慶應義塾大学文学部教授。専門分野:ドイツ教育思想史、陶冶理論(人間形成論)。略歴:1989年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得退学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:美的経験・芸術経験と陶冶〈人間形成〉. ヴァイマル・バウハウスの音楽教師ゲルトルート・グルーノウ. グルーノウ音楽教育の理論的背景. 「シンボルの受胎」としての「共感覚」. ハンブルクにおける心理学研究の展開. 「あいだの世界」の心理学. 「あいだの世界」の探求者パウル・クレー. ヴァイマル共和国期美術教育の展開とその思想的背景. 「あいだの世界」の美術教育. モダニズム造形教育の行方. モデルネの美的陶冶理論
内容紹介 「芸術」はいかに人間を形成するか。古典的価値の崩壊、教育の大衆化に直面し、「現代(モデルネ)」に要請される「新しい人間」の創造を目指したバウハウス。その思想と実践をつなぎ合わせ、ヴァイマル文化のなかに1つの“星座”を描き出す。
要旨 「モデルネの美的陶冶理論」を求めて。“芸術”はいかに人間を形成するか。古典的価値の崩壊、教育の大衆化に直面し、「現代」に要請される「新しい人間」の創造を目指したバウハウス。その思想と実践をつなぎ合わせ、ヴァイマル文化のなかに一つの“星座”を描き出す。
目次 序章 美的経験・芸術経験と陶冶(人間形成);第1章 ヴァイマル・バウハウスの音楽教師ゲルトルート・グルーノウ―「アメリカ的なもの」と「インド的なもの」のあいだで;第2章 グルーノウ音楽教育の理論的背景―「音の響き」と「色彩」の感受としての美的経験;第3章 「シンボルの受胎」としての「共感覚」―ハンブルクのグルーノウ、ヴェルナー、カッシーラー;第4章 「あいだの世界」の心理学―ヴェルナー心理学を陶冶理論として読む;第5章 「あいだの世界」の探求者パウル・クレー;第6章 ヴァイマル共和国期美術教育の展開とその思想的背景―再現・表現・造形をめぐって;第7章 「あいだの世界」の美術教育―エルヴィン・ヘックマンの美術教育実践;第8章 モダニズム造形教育の行方―ガイストとエーアハルトの美術教育実践;終章 モデルネの美的陶冶理論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2661-8   4-7664-2661-4
書誌番号 1113763063
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113763063

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 707 一般書 利用可 - 2066020862 iLisvirtual