焼夷弾を浴びたシャボテン -- STANDARD BOOKS --
龍膽寺雄 /著   -- 平凡社 -- 2020.2 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 龍膽寺雄
副書名 焼夷弾を浴びたシャボテン
シリーズ名 STANDARD BOOKS
著者名等 龍膽寺雄 /著  
出版 平凡社 2020.2
大きさ等 19cm 219p
分類 914.6
注記 付:栞 山崎ナオコーラ 田中美穂執筆(1枚)
注記 文献あり
著者紹介 小説家・シャボテン研究家。明治34年4月27日、千葉県印旛郡佐倉町(現佐倉市)に三男として誕生。慶應義塾大学医学部に進学、中退後の28年、雑誌「改造」の懸賞小説に「放浪時代」が一等当選し華々しくデビュー。34年発表の「M・子への遺書」で、川端康成の代作や菊池寛の党派性などを非難し文壇を去った。43年には『鳳輦京に還る』が直木賞候補になるなど、その後も小説の執筆はライフワークとして継続した。35年『シャボテンと多肉植物の栽培智識』を上梓。戦後には国内外で知られるシャボテン研究家となる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:空想独楽. シャボテン. 扉に. ロマンチックな植物シャボテン. 形態と生理. 世界でいちばん美しい花を咲かせるシャボテン. 火星に生えている植物シャボテン. 原爆実験地に生き残るシャボテン. 世界を征服したタバコ・梅毒・シャボテン. シャボテン狂の見る夢. 世界で一番珍奇な植物『奇想天外』. 焼夷弾を浴びたシャボテン. 『文明』に関する一考察. 科学とロマンティシズム
内容紹介 戦前、突如文壇から姿を消した小説家は、戦後、サボテンの栽培研究で知られるようになる。サボテンを通じて彼が示した「荒涼の美学」「寂寥の哲学」や独自の科学観を精選。
要旨 さしあたり私は砂漠の幻想の旅行者である―突如文壇から姿を消した小説家のシャボテン偏愛。
目次 空想独楽;シャボテン―ここに自然の英知が集約されている;扉に―;ロマンチックな植物シャボテン;形態と生理;世界でいちばん美しい花を咲かせるシャボテン;火星に生えている植物シャボテン;原爆実験地に生き残るシャボテン;世界を征服したタバコ・梅毒・シャボテン―コロンブスのおみやげ;シャボテン狂の見る夢―フロイド先生にきいてみたい;世界で一番珍奇な植物『奇想天外』;焼夷弾を浴びたシャボテン;『文明』に関する一考察;科学とロマンティシズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-53175-6   4-582-53175-X
書誌番号 1113763127
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113763127

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