資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 軍記物語講座 第１巻

武者の世が始まる --
松尾葦江 ／編   -- 花鳥社 -- ２０２０．１ -- ２２ｃｍ -- ２９８ｐ

資料詳細

タイトル 軍記物語講座 第１巻
各巻タイトル 武者の世が始まる
著者名等 松尾葦江 ／編  
出版 花鳥社 ２０２０．１
大きさ等 ２２ｃｍ ２９８ｐ
分類 913.43
件名 軍記物語
注記 付：軍記物語講座第一巻しおり（１２ｐ　１９ｃｍ）
注記 年表あり
著者紹介 １９４３（昭和１８）年神奈川県生まれ。博士（文学）。専門は日本中世文学、特に軍記物語。主な著書：『平家物語論究』（明治書院、１９８５年）、『軍記物語論究』（若草書房、１９９６年）、『軍記物語原論』（笠間書院、２００８年）、『文化現象としての源平盛衰記』（編著、笠間書院、２０１５年）、『ともに読む古典　中世文学編』（編著、笠間書院、２０１７年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：東国の武士たちと軍記　志立正知著．　『将門記』を拓く　佐倉由泰著．　『陸奥話記』冒頭考　蔦尾和宏著．　時代社会を映す鏡としての『後三年記』　野中哲照著．　悪左府頼長の近習たち　原水民樹著．　半井本『保元物語』の山田小三郎是行譚を読む　早川厚一著．　半井本『保元物語』源為朝関連話群と〈伝説〉の創出　阿部亮太著．　『保元物語』の諸本とその展開・物語の洗練ということ　清水由美子著．　『平治物語』一類本諸本の関係について　小番達著．　四類本『平治物語』の生まれた時代　谷口耕一著．　『保元物語』『平治物語』における版本の挿絵の展開　滝澤みか著．　消えた平家郎等　佐々木紀一著．　承久の乱と歴史叙述　長村祥知著．　慈光寺本『承久記』の世界観　大津雄一著．　『遠島御歌合』における後鳥羽院と旧臣たち　吉野朋美著
要旨 文化は貴族の独占物ではなくなった―武者の世の輝きと危うさを見渡す。文学のみならず、歴史・芸術・言語等の周辺分野からのアプローチも交じえた、最新の研究成果を提示。この２０年のうちに大きく変化してきた軍記物語研究の現在と、今後を見据えた文学本来の課題を照らしだす。将門記・陸奥話記・後三年記・保元物語・平治物語・承久記。
目次 １　東国の疾風　将門記・陸奥話記・後三年記（東国の武士たちと軍記；『将門記』を拓く；『陸奥話記』冒頭考―『今昔物語集』を視座として；時代社会を映す鏡としての『後三年記』―王朝国家期の領土広域化現象）；２　王城の合戦　保元物語・平治物語（悪左府頼長の近習たち―『台記』の記述に主拠して；半井本『保元物語』の山田小三郎是行譚を読む；半井本『保元物語』源為朝関連話群と“伝説”の創出；『保元物語』の諸本とその展開・物語の洗練ということ―学習院大学図書館蔵九条家旧蔵本をめぐって；『平治物語』一類本諸本の関係について―源家後日譚を中心に；四類本『平治物語』の生まれた時代―“室町ことば”と“室町ごころ”；『保元物語』『平治物語』における版本の挿絵の展開―流布本本文と絵の照合から；消えた平家郎等）；３　王に勝る果報　承久記（承久の乱と歴史叙述；慈光寺本『承久記』の世界観―嘆きの不在；『遠島御歌合』における後鳥羽院と旧臣たち―出詠歌と歌合の意図をめぐって）
ISBN(13)、ISBN 978-4-909832-21-4　　 4-909832-21-1
書誌番号 1113764039
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113764039

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 913.4 一般書 利用可 - 2066216368 iLisvirtual

ページの先頭へ