『確実性について』解析の試み --
鬼界彰夫 /著   -- 皓星社 -- 2020.2 -- 22cm -- 445p

資料詳細

タイトル ウィトゲンシュタイン思考の生成原理
副書名 『確実性について』解析の試み
著者名等 鬼界彰夫 /著  
出版 皓星社 2020.2
大きさ等 22cm 445p
分類 134.97
件名 確実性の問題
個人件名 ヴィトゲンシュタイン,ルートヴィヒ
著者紹介 1954年、京都府生まれ。1990年、京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学、Ph.D.(ニューヨーク市立大学)。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科名誉教授。著書『ウィトゲンシュタインはこう考えた』(講談社現代新書、2003年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『確実性について』の体系的理解という課題. シークェンス分析という方法とその起源. 「シークェンス分析」の限界. 「スレッド〈思考の糸〉」という概念の発見とスレッド-シークェンス法の確立. 『確実性について』第2部の主題と構造の解明. 『確実性について』第3部の思考運動の解明. 『確実性について』第4部:§§300-676を巡って. 『確実性』第4部のテキスト構造とスタイル
内容紹介 ウィトゲンシュタインの死の2日前まで書き続けられた手稿『確実性について』を「スレッド‐シークェンス法」をもって分析し、ウィトゲンシュタイン最後の思考を解明する。鬼界彰夫の哲学研究の原点。
要旨 死の2日前まで書き続けられた手稿『確実性について』を「スレッド‐シークェンス法」をもって分析し、ウィトゲンシュタイン最後の思考を解明する。著者の哲学研究の原点。
目次 『確実性について』の体系的理解という課題;第1部 スレッド‐シークェンス法の発見―『確実性』の体系的読解の試みの中で(シークェンス分析という方法とその起源―『確実性』第1部、第2部の主題と構造解明の試みを通じて;「シークェンス分析」の限界―立ちはだかる難問としての『確実性』第3部;「スレッド(思考の糸)」という概念の発見とスレッド‐シークェンス法の確立―『確実性』第1部の再分析を通じて);第2部 スレッド‐シークェンス法による『確実性について』の思考の解明(『確実性について』第2部の主題と構造の解明―スレッド‐シークェンス法の本格的適用;『確実性について』第3部の思考運動の解明―スレッド‐シークェンス法による解析);第3部 ウィトゲンシュタイン最後の思考(『確実性について』第4部:§§300‐676を巡って;『確実性』第4部のテキスト構造とスタイル)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7744-0717-3   4-7744-0717-8
書誌番号 1113764395

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