芸術・環境・共同体 --
パオロ・ダンジェロ /著, 鯖江秀樹 /訳   -- 水声社 -- 2020.2 -- 20cm -- 297p

資料詳細

タイトル 風景の哲学
副書名 芸術・環境・共同体
著者名等 パオロ・ダンジェロ /著, 鯖江秀樹 /訳  
出版 水声社 2020.2
大きさ等 20cm 297p
分類 290.13
件名 風景論 , 環境 , 美学
注記 原タイトル:Filosofia del paesaggio 原著増補改訂版の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【パオロ・ダンジェロ】1956年、フィレンツェに生まれる。1980年にローマ大学卒業。1988年にボローニャ大学にて博士(哲学)。メッシーナ大学助手、ローマ第3大学助教授を経て、ローマ第3大学教授に着任。現在、イタリア国立大学評議会員を務める。専攻は、美学。著書『美学史Ⅰ 18世紀からロマン主義まで』(2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:風景の哲学のために. 地理映画、あるいは風景のために映画に何ができるのか. イメージ対自然. 環境美学の試験台としての風景. 現代環境美学におけるいわゆる科学的認知主義について. 美学とエコロジーの悪しき関係に関する覚書. イタリア法制度の風景理念. 風景と国家の現在. 農業と風景
内容紹介 「風景」という言葉はいったい何を意味しているのだろうか。「風景」という概念とそのイメージを根本から捉え直し、映画、美術、法制度まで、環境美学の成果に応答しながら横断的に思考することで、「風景」の問題に美学の側からアプローチする。
要旨 あらゆる場所で出くわす“風景”という言葉はいったい何を意味しているのだろうか。“風景”という概念とそのイメージを根本から捉え直し、映画、美術、法制度まで、環境美学の成果に応答しながら横断的に思考することで、“風景”の問題に美学の側からアプローチする。現代イタリアを代表する美学者による、風景のアクチュアルな状況に応じた理論化の試み。
目次 第1章 風景の哲学のために;第2章 地理映画、あるいは風景のために映画に何ができるのか;第3章 イメージ対自然;第4章 環境美学の試験台としての風景;第5章 現代環境美学におけるいわゆる科学的認知主義について;第6章 美学とエコロジーの悪しき関係に関する覚書;第7章 イタリア法制度の風景理念―一九二二年法から「文化財および風景法規」まで;第8章 風景と国家の現在;第9章 農業と風景―耕地から生の自然、生の自然から耕地へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0471-9   4-8010-0471-7
書誌番号 1113764453
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113764453

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