世界浪曼派 --
ロマン・ガリ /著, 永田千奈 /訳   -- 共和国 -- 2020.2 -- 19cm -- 313p

資料詳細

タイトル
シリーズ名 世界浪曼派
著者名等 ロマン・ガリ /著, 永田千奈 /訳  
出版 共和国 2020.2
大きさ等 19cm 313p
分類 953.7
注記 原タイトル:Les Cerfs‐volants
著者紹介 【ロマン・ガリ】出生名、ロマン・カツェフ。フランスの小説家、映画監督、外交官。1914年、ロシア帝国領ヴィリア(現在のリトアニア共和国ヴィリニュス)に生まれ、1980年、パリの自宅で自殺。1935年、フランス国籍を取得。第二次世界大戦では空軍に参加し、対独戦に従事。戦後は外交官として各国を転任しつつ、戦後フランスを代表する小説家として活躍する。主な作品に、『白い嘘』(1944)、『自由の大地』(1956、ゴンクール賞受賞)、『これからの一生』(エミール・アジャール名義、1975、ゴンクール賞受賞)などがある。自作の短篇小説を原作にした映画『ペルーの鳥』(1965)では、妻ジーン・セバーグを主演に監督を務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後フランスを代表する作家ロマン・ガリが、自殺する直前に遺した最後の長篇小説(原著1980年刊)。稀代の凧揚げ名人を叔父にもつ少年リュドは、ポーランド人の令嬢リラに恋をするが、対ナチス戦によって2人は引き裂かれる。人間の本質を揺さぶる文学。
要旨 戦後フランスを代表する作家ロマン・ガリ(一九一四‐八〇)が、自殺する直前に遺した最後の長篇小説(原著一九八〇年刊)。稀代の凧揚げ名人を叔父にもつ主人公の少年リュドは、ポーランド人の令嬢リラに恋をするが、対ナチス戦によって2人は引き裂かれる。リラへの思いを募らせるリュドは、凧がふたたび自由に空を舞う日を取り戻すためにレジスタンスへと身を投じるが、それはフランス=善/ナチス=悪という図式が崩壊してゆく過程でもあった…。日本でも再評価著しい作者の遺作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-907986-61-2   4-907986-61-0
書誌番号 1113764489

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保土ケ谷 公開 Map 953/カ 一般書 利用可 - 2066095145 iLisvirtual
山内 公開 Map 953/カ 一般書 利用可 - 2066221450 iLisvirtual