近代教育システムの慣性と摩擦 --
清水睦美 /著, 妹尾渉 /著, 日下田岳史 /著, 堀健志 /著, 松田洋介 /著, 山本宏樹 /著   -- 勁草書房 -- 2020.2 -- 22cm -- 322,6p

資料詳細

タイトル 震災と学校のエスノグラフィー
副書名 近代教育システムの慣性と摩擦
著者名等 清水睦美 /著, 妹尾渉 /著, 日下田岳史 /著, 堀健志 /著, 松田洋介 /著, 山本宏樹 /著  
出版 勁草書房 2020.2
大きさ等 22cm 322,6p
分類 376.3122
件名 中学校-岩手県-陸前高田市 , 東日本大震災(2011)-被害-岩手県-陸前高田市 , 東日本大震災(2011)-復興-岩手県-陸前高田市
注記 索引あり
著者紹介 【清水睦美】東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在:日本女子大学人間社会学部教育学科教授。専門分野:学校臨床学、教育社会学、移民の子どもに関する研究。主著:「震災と教育」『岩波講座 教育 変革への展望2 社会のなかの教育』(共著、2016)、『「復興」と学校―被災地のエスノグラフィー』(共編著、岩波書店、2013)、『ニューカマーの子どもたち―学校と家族の間の日常世界』(勁草書房、2006)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:震災から学校をとらえなおす 松田洋介著. 陸前高田市八年の経緯・現況・政策 日下田岳史著. 陸前高田市の被災と経済的困難、安全不安 山本宏樹著. 被災地で統合中学校をつくる 松田洋介著. 作文にみる生徒の震災経験の意味づけ 清水睦美著. 被災地の学校に異動する 堀健志著. 変わりゆく被災地の学校文化 松田洋介著. 教師の震災経験の意味づけ 清水睦美著. 教師の震災経験が学校にもたらすもの 松田洋介著. 被災地の進路選択 妹尾渉著. 震災によって問われたもの 清水睦美著
内容紹介 被災の前後で、学校のありようはどう変わり、変わらなかったのか。教師・生徒にとっての震災経験の位置づけや学校文化の変容を明らかにする。また、近代教育システムとの関連で、災害が近代学校に何をもたらしうるのかを検討する。
要旨 3.11からこれまで。被災地の教育現場はいかなる試行錯誤を続けてきたのか。東日本大震災・被災地の中学校における継続的な調査・分析により、教師・生徒の震災経験の位置づけや学校文化の変容を明らかにしつつ、災害は近代学校に何をもたらしうるのかを検討する。
目次 震災から学校をとらえなおす;1 対象地の概況―陸前高田市(陸前高田市八年の経緯・現況・政策;陸前高田市の被災と経済的困難、安全不安);2 学校エスノグラフィー(被災地で統合中学校をつくる;「作文」にみる生徒の震災経験の意味づけ;被災地の学校に異動する;変わりゆく被災地の学校文化);3 震災と教師(教師の震災経験の意味づけ;教師の震災経験が学校にもたらすもの);4 震災と進路(被災地の進路選択);震災によって問われたもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-25140-7   4-326-25140-9
書誌番号 1113764838

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