その政治的主体と思想 --
鵜飼哲 /著   -- インパクト出版会 -- 2020.2 -- 19cm -- 284p

資料詳細

タイトル テロルはどこから到来したか
副書名 その政治的主体と思想
著者名等 鵜飼哲 /著  
出版 インパクト出版会 2020.2
大きさ等 19cm 284p
分類 316.4
件名 テロリズム-歴史
著者紹介 1955年生。一橋大学特任教授。フランス文学・思想専攻。著書に『抵抗への招待』(みすず書房、1997)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつても今も、私たちは「テロルの時代」に生きている。反戦の論理はどの彷徨に研ぎ澄まされるべきか?私たちは、みずからの置かれてきた歴史的状況をいかに思考しうるか?フランス、アルジェリア、パレスチナ、スペイン、日本…。「遭遇」と考察の軌跡。
要旨 かつても今も、私たちは「テロルの時代」に生きている。世界が、時代が、多くの変化にもかかわらず、相変わらず同じ問いの前に立たされている。反戦の論理はどの方向に研ぎ澄まされるべきか?私たちは、みずからの置かれてきた歴史的状況をいかに思考しうるか?フランス、アルジェリア、パレスチナ、南アフリカ、スペイン、アラブ世界、そして日本―「遭遇」と考察の軌跡。
目次 序文に代えて ある妄想の未来―いかに「テロ」の影の外に出るか;第1章 テロルの“前”と“後”―二一世紀のフランスとアラブ世界(「テロ」られる側の論理、あるいは主体性の戦争;パレスチナ連帯デモが禁止される国から―フランス『共和国の原住民党』の闘い;一月七日以前―アラブ人の友人たちとの対話から ほか);第2章 テロルの由来―歴史と思想(歴史的類比と政治的類比のあいだ;存在を賭けた“嘘”との闘い;反ユダヤ主義とシオニズム―アーレント『ユダヤ論集』を読む ほか);第3章 テロルの主体―国家と民衆(「こんなことはもう二度と」フランス学生運動の苦い勝利;「十二月」を可能にしたもの―フランスの「異邦人」と「SOSジェネレーション」;独裁時代のスペインと現代日本―政治犯の処刑から見えて来るもの ほか);遭遇と考察の軌跡―あとがきに代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0301-9   4-7554-0301-4
書誌番号 1113765270
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113765270

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