日本語の起源はどのように論じられてきたか --
長田俊樹 /編   -- 三省堂 -- 2020.3 -- 22cm -- 350p

資料詳細

タイトル 日本語「起源」論の歴史と展望
副書名 日本語の起源はどのように論じられてきたか
著者名等 長田俊樹 /編  
出版 三省堂 2020.3
大きさ等 22cm 350p
分類 810.2
件名 日本語-歴史 , 国語学-歴史
注記 欧文タイトル:Debating the Origins of the Japanese Language:History and Outlook
注記 索引あり
著者紹介 1954年神戸生まれ。総合地球環境学研究所名誉教授、神戸市外国語大学客員教授、国立国語研究所客員教授。1991年、インド・ラーンチー大学博士号取得。専門は言語学、南アジア研究。主要業績は『日本語系統論の現在』(国際文化研究センター刊行、2003年。アレキサンダー・ボビンと共同編著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:借用語を中心とした古代の日韓の音韻の対応について 福井玲著. 1940年代の日本語系統論 安田敏朗著. 日本語の起源とチベット・ビルマ諸語 林範彦著. 古代朝鮮半島諸言語に関する河野六郎説の整理と〓倭同系の可能性 伊藤英人著. パプア諸語と日本語の源流 千田俊太郎著. 日本語アクセントの史的研究と比較方法 平子達也著. 日本言語学史上の言文一致 永澤済著. 日本語アクセント史の再建をめざして 児玉望著. 琉球語の起源はどのように語られたか 狩俣繁久著. ゲノムデータと言語データの関係 斎藤成也著. アイヌ語はどの言語と似ているか 風間伸次郎著. 日本言語学史序説 長田俊樹著
内容紹介 日本語の起源がどのように議論されてきたのかを、日本言語学史にそって検証し、また、国語学史や人類進化学などの領域からも考察する。国際日本文化研究センター共同研究報告論文集。
要旨 日本語の起源をめぐる日本言語学史の光と影。国語学史、比較言語学、人類進化学など様々な領域からの考察。
目次 第1部 日本語の起源論から見た日本言語学史(借用語を中心とした古代の日韓の音韻の対応について;1940年代の日本語系統論―「放埒」と「禁欲」のあいだ;日本語の起源とチベット・ビルマ諸語―パーカーと西田龍雄の研究;古代朝鮮半島諸言語に関する河野六郎説の整理と〓倭同系の可能性;パプア諸語と日本語の源流);第2部 日本語の比較言語学研究(日本語アクセントの史的研究と比較方法;日本言語学史上の言文一致―司法界における思想・実践との比較;日本語アクセント史の再建をめざして;琉球語の起源はどのように語られたか―琉球語と九州方言の関係を問う);第3部 日本語起源論にむけた様々なアプローチ(ゲノムデータと言語データの関係;アイヌ語はどの言語と似ているか―対照文法の試み;日本言語学史序説―日本語の起源はどのように論じられてきたか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-385-36508-4   4-385-36508-3
書誌番号 1113765894

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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