柴又八幡神社古墳 -- シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
谷口榮 /著   -- 新泉社 -- 2020.3 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 東京下町の前方後円墳
副書名 柴又八幡神社古墳
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 谷口榮 /著  
出版 新泉社 2020.3
大きさ等 21cm 93p
分類 210.32
件名 前方後円墳-東京都葛飾区 , 埴輪-東京都葛飾区 , 東京都葛飾区-遺跡・遺物 , 古墳時代
注記 文献あり
著者紹介 1961年生まれ。国士舘大学文学部史学地理学科卒業。博士(歴史学)。葛飾区産業観光部観光課主査学芸員。著書に『東京下町に眠る戦国の城 葛西城』(新泉社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東京都葛飾区柴又で、まるで「寅さん」のような帽子をかぶった人物埴輪が見つかった。古墳の石室を造る石などないと思われた東京低地に、なぜ前方後円墳が造営されたのか、なぜ寅さん埴輪が出土するのか、古墳時代の東京下町を見直す。
要旨 映画『男はつらいよ』で有名な東京都葛飾区柴又で、まるで「寅さん」のような帽子をかぶった人物埴輪がみつかった。古墳の石室を造る石などない、人など住んでいなかったと思われてきた東京低地に、なぜ前方後円墳が造営されたのか、なぜ寅さん埴輪が出土したのか、古墳時代の東京下町を見直す。
目次 第1章 寅さんが出土した?(「寅さん埴輪」の出土;江戸・東京の下町と東京低地;柴又八幡神社古墳の発掘;あらわれた前方後円墳;「寅さん埴輪」と被葬者;東京下町の古墳時代);第2章 柴又八幡神社古墳の発掘(柴又の鎮守様;古墳の発見;社殿改修と調査;市民と共同の学術調査);第3章 あらわれた前方後円墳(景観の復元;墳丘の確定;石室の推定);第4章 「寅さん埴輪」と被葬者(円筒埴輪と形象埴輪;柴又八幡神社所蔵資料;祭の痕跡;被葬者をさぐる);第5章 東京下町の古墳時代(下総台地南西部勢力の進出;渡来文化の波及;ヤマト主権と東京低地;地域性・交流・境界性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2033-7   4-7877-2033-3
書誌番号 1113766239
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113766239

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