日本語教育への可能性 -- シリーズ言語学と言語教育 --
福池秋水 /著   -- ひつじ書房 -- 2020.2 -- 22cm -- 200p

資料詳細

タイトル 漫画に見られる話しことばの研究
副書名 日本語教育への可能性
シリーズ名 シリーズ言語学と言語教育
著者名等 福池秋水 /著  
出版 ひつじ書房 2020.2
大きさ等 22cm 200p
分類 810.7
件名 日本語教育 , 日本語-方言-関東地方 , 日本語-口語 , 漫画-日本
注記 欧文タイトル:The Study of Colloquial Japanese in Manga
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年生まれ。神奈川県出身。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程修了。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。タイ商工会議所大学人文学部講師、国際交流基金日本語試験センター研究員を経て、関西外国語大学外国語学部助教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東京を中心とした首都圏の話しことばは、首都圏方言と呼ばれ、多くのドラマ、漫画などの作品で用いられるほか、日本語の会話教育でも取り入れられることがある。主に漫画作品を対象として、ラ行音の撥音化等、首都圏方言の表現のゆれを観察する。
要旨 東京を中心とした首都圏の話しことばは、首都圏方言と呼ばれ、多くのドラマ、漫画などの作品で用いられるほか、日本語の会話教育でも取り入れられることがある。本書では、主に漫画作品を対象として、ラ行音の撥音化(わからない→わかんない)等、首都圏方言の表現のゆれがどのように使い分けられているかに関する観察を行った。日本語学習者の表現の幅を広げる支援を行うための基礎研究となることを目指す。
目次 第1章 序論;第2章 首都圏のことばと共通語、標準語;第3章 日本語教育と首都圏方言;第4章 『新東京都言語地図』に見る首都圏方言の特徴的な表現―「スイマセン」とラ行音の撥音化;第5章 漫画作品を対象とする研究について;第6章 漫画作品中に見られるラ行音の撥音化の傾向―『きのう何食べた?』を題材に;第7章 漫画の登場人物が使う「すみません」と「すいません」;第8章 人間関係の変容にともなう話し方の変化―『きのう何食べた?』を題材に;第9章 人間関係の変化にともなうスタイル・シフト―『海街diary』を題材に;第10章 総括
ISBN(13)、ISBN 978-4-8234-1015-4   4-8234-1015-7
書誌番号 1113766249
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113766249

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