ソル・ケー・モオ /著, 吉田栄人 /訳   -- 国書刊行会 -- 2020.2 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 女であるだけで
著者名等 ソル・ケー・モオ /著, 吉田栄人 /訳  
出版 国書刊行会 2020.2
大きさ等 19cm 246p
分類 995
注記 原タイトル:Cheen tumeen x ch’uupen
著者紹介 【ソル・ケー・モオ】小説家、通訳者。1974年、メキシコ合衆国ユカタン州カロットムル村に生まれる。ユカタン自治大学教育学部卒業後、メキシコ文化芸術基金(FONCA)のスカラシップを得て文学の勉強を始める。2012年には法学部に入り直し、人権に関する知識を養う。2018年に法学修士号を取得。主な小説に『テヤ、女の気持ち』(2008年)、2019年に『失われし足跡』(未刊)で南北アメリカ先住民文学賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ある日、夫フロレンシオを誤って殺してしまったオノリーナ。なぜ、彼女は夫を殺す運命を辿ったのか?史上初のマヤ語先住民女性作家として国際的脚光を浴びるソル・ケー・モオによる、「世界文学」志向の新しいラテンアメリカ文学フェミニズム小説。
要旨 ある日、夫フロレンシオを誤って殺してしまったオノリーナ。なぜ、彼女は夫を殺す運命を辿ったのか?オノリーナの恩赦を取り付けようと奔走する弁護士デリアとの面会で、オノリーナが語った数々の回想から浮かび上がったのは、14歳で身売りされ突然始まった夫との貧しい生活、夫からの絶え間ない暴力、先住民への差別といった、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった―。史上初のマヤ語先住民女性作家として国際的脚光を浴びるソル・ケー・モオによる、「社会的正義」をテーマに、ツォツィル族先住民女性の夫殺しと恩赦を、法廷劇的手法で描いた、“世界文学”志向の新しいラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06565-0   4-336-06565-9
書誌番号 1113766504

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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鶴見 公開 Map 995 一般書 利用可 - 2066268694 iLisvirtual