色街を彩った女たち -- 角川新書 --
八木澤高明 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2020.3 -- 18cm -- 208p

資料詳細

タイトル 花電車芸人
副書名 色街を彩った女たち
シリーズ名 角川新書
著者名等 八木澤高明 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2020.3
大きさ等 18cm 208p
分類 779.17
件名 ストリップショー-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1972年神奈川県横浜市生まれ。写真週刊誌フライデー専属カメラマンを経て、2004年よりフリーランス。2001年から2012円まで取材した「マオキッズ 毛沢東のこどもたちを巡る旅」が第19回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。著書に『娼婦たちから見た日本 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ』(角川文庫)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 女性器を使ってバナナを切る、ラッパを吹く、火を噴く…。テレビで映される芸ではない。伝統芸能として称賛され、国から保護される芸でもない。だが、世の片隅で人々の心を捉え続けてきた芸がある。正史では触れられない、庶民の芸の歴史と芸人の姿。
要旨 花電車芸とは、女性器を使って芸をすることである。花電車(装飾された路面電車)は客を乗せないことから、男を乗せない芸者がそう呼ばれるようになった。戦後の色街や花街の摘発によって職を失った芸妓たち。彼女たちはストリップ劇場に流れつき、芸を披露してきたのだ。しかし、日本で花電車芸を披露する者は、いまや十指にも満たない。表の歴史では触れられることのない、知られざる裏芸能史!!
目次 第1章 生ける伝説、ファイヤーヨーコ(変わらぬ芸を披露し続けるストリッパー;女性器を使って芸をする ほか);第2章 花電車芸、その起源を探る(口伝;遊廓は街外れに追いやられた ほか);第3章 異端の芸人たちは極みに至る(コロンビア人の踊り子;ストリップだけを生業にして劇場を回る花電車芸人 ほか);第4章 ストリッパーたちは見た(世の中の片隅で人々の心をとらえ続けてきた芸;ストリップ劇場の楽屋で過ごした子ども時代 ほか);第5章 花街、その興亡をたどる(どん底から復活した熱海;温泉場は江戸時代に庶民の遊興場になった ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082305-8   4-04-082305-2
書誌番号 1113767434
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113767434

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 779.1 一般書 利用可 館内のみ 2066058835 iLisvirtual
中央 5階人文科学 Map 779.1 一般書 利用可 - 2065961604 iLisvirtual