史料で読み解く日本史 --
熊本史雄 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2020.2 -- 21cm -- 394,5p

資料詳細

タイトル 近代日本の外交史料を読む
シリーズ名 史料で読み解く日本史
著者名等 熊本史雄 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2020.2
大きさ等 21cm 394,5p
分類 319.1
件名 日本-外国関係-歴史-1868~1945 , 公文書-日本-歴史-1868~1945
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1970年 山口県生まれ。1995年 筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(文学)。現在 駒澤大学文学部教授。学長補佐(2019年~)。著作『大戦間期の対中国文化外交-外務省記録にみる政策決定過程』(吉川弘文館、2013年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近代日本の外交史料への招待. 「外務省記録」とは. 電報の読み方. 公信の読み方. 原文書と編纂史料とデジタルアーカイブズ. 分類規程の改編と記録秩序の変化. 記録の移管にみる政策対応の変化. 原秩序の復元からみる「外務省記録」のなかの拓務省文書. 文書回付からみる参事官制度. 「写」供与の変化にみる政策対応の変化. 〈亜細亜局保管文書〉の再現にみる組織の機能. 〈文化事業部保管文書〉の再現にみる文化外交像. 歴史研究への応用
要旨 急激に近代化する大日本帝国にあって、外交官たちはいかなる外交を展開したか。それを知るための一級史料である「外務省外交史料館所蔵記録」とはいかなるものか。外交史料館に伝来した膨大な記録の全貌と構造を明らかにしたうえで、公文書利用と歴史研究の関係をも整理し、本格的な史料読解のための手掛かりを提供する。
目次 近代日本の外交史料への招待―公文書を“読む”とは;第1部 外交文書の概要を知る―公文書のなかの外交文書(「外務省記録」とは;電報の読み方;公信の読み方;原文書と編纂史料とデジタルアーカイブズ);第2部 記録の構造変化に即して“読む”―記録秩序論(分類規程の改編と記録秩序の変化;記録の移管にみる政策対応の変化;原秩序の復元からみる「外務省記録」のなかの拓務省文書);第3部 文書の処理に即して“読む”―組織制度論・政策論(文書回付からみる参事官制度;「写」供与の変化にみる政策対応の変化;“亜細亜局保管文書”の再現にみる組織の機能;“文化事業部保管文書”の再現にみる文化外交像);歴史研究への応用―「近代史料学」の構築へ向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08789-1   4-623-08789-1
書誌番号 1113768084

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2066186612 iLisvirtual
磯子 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2066030787 iLisvirtual