資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 禁忌の兵器

パーリア・ウェポンの系譜学 -- 明治大学国際武器移転史研究所研究叢書 --
榎本珠良 ／編著   -- 日本経済評論社 -- ２０２０．２ -- ２２ｃｍ -- ４０４ｐ

資料詳細

タイトル 禁忌の兵器
副書名 パーリア・ウェポンの系譜学
シリーズ名 明治大学国際武器移転史研究所研究叢書
著者名等 榎本珠良 ／編著  
出版 日本経済評論社 ２０２０．２
大きさ等 ２２ｃｍ ４０４ｐ
分類 559.02
件名 兵器－歴史
注記 欧文タイトル：Ｗｅａｐｏｎ　Ｔａｂｏｏｓ
注記 索引あり
著者紹介 東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士（国際貢献）。現在、明治大学研究・知財戦略機構客員准教授、「武器と市民社会」研究会共同代表。主な業績『国際政治史における軍縮と軍備管理－１９世紀から現代まで』（編著、日本経済評論社、２０１７年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：パーリア・ウェポンの系譜学　榎本珠良著．　国際法学者の失敗　ミロシュ・ヴェッツ著　矢吹啓訳　福田毅訳．　戦間期のイギリス軍縮政策と質的軍縮論　松永友有著．　イギリスを中心とした戦間期の空爆禁止議論　小谷賢著．　「大量破壊兵器」概念の歴史化　イド・オレン著　タイ・ソロモン著　榎本珠良訳．　戦略的なタブー　ミシェル・ベントリー著　福田毅訳．　特定通常兵器使用禁止制限条約〈ＣＣＷ〉の成立過程　岩本誠吾著．　「地雷危機」の構築と地雷のパーリア化　榎本珠良著．　「非人道的」兵器のスティグマタイゼーションを再考する　福田毅著．　「パーリア・ウェポン」研究とその課題　榎本珠良著
要旨 ダムダム弾、攻撃的兵器、大量破壊兵器、地雷、クラスター弾―特定の兵器をタブー視する近現代の発想や概念はいかに構築され変容したのか。既存の知の前提を問う新たな試み。
目次 序章　パーリア・ウェポンの系譜学；第１章　国際法学者の失敗―古典的戦争法における未完のプロジェクトとしての兵器違法化；第２章　戦間期のイギリス軍縮政策と質的軍縮論―「攻撃的兵器」の規制をめぐって；第３章　イギリスを中心とした戦間期の空爆禁止議論；第４章　「大量破壊兵器」概念の歴史化；第５章　戦略的なタブー―化学兵器とアメリカ外交政策；第６章　特定通常兵器使用禁止制限条約（ＣＣＷ）の成立過程―軍事大国と弱小国の相克と妥協；第７章　「地雷危機」の構築と地雷のパーリア化―開発と安全保障の融合の時代；第８章　「非人道的」兵器のスティグマタイゼーションを再考する―クラスター弾禁止と禁止賛同派の戦略；終章　「パーリア・ウェポン」研究とその課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2550-5　　 4-8188-2550-6
書誌番号 1113768428
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113768428

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ４階自然科学 Map 559.0 一般書 利用可 - 2066099191 iLisvirtual

ページの先頭へ