講談社選書メチエ --
上村忠男 /著   -- 講談社 -- 2020.3 -- 19cm -- 187p

資料詳細

タイトル アガンベン《ホモ・サケル》の思想
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 上村忠男 /著  
出版 講談社 2020.3
大きさ等 19cm 187p
分類 311.1
件名 政治哲学
個人件名 アガンベン,ジョルジョ
注記 文献あり
著者紹介 1941年生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。東京外国語大学名誉教授。専門は、学問論・思想史。著書に『歴史的理性の批判のために』(岩波書店)、訳書にカルロ・ギンズブルグ『夜の合戦』(みすず書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 イタリアの思想家ジョルジョ・アガンベン。ライフワーク「ホモ・サケル」プロジェクトは20年をかけて完結を迎えた。ミシェル・フーコーが掲げた「生政治」という主題を受け継ぎ、展開したプロジェクトは何を目指していたのか。その全容を平明に解説する。
要旨 長らく思想の最前線を牽引してきたイタリアの思想家ジョルジョ・アガンベン(一九四二年生)。その代表作にしてライフワークである“ホモ・サケル”プロジェクトは、二〇年をかけて全四巻計九冊が刊行され、完結を迎えた。「ホモ・サケル」とは、誰もが罪に問われずに殺害でき、犠牲として神々に供されることのない「聖なる人間」のことを言う。ミシェル・フーコーが掲げた「生政治」という主題を受け継ぎ、壮大なレベルで展開したプロジェクトは何を目指していたのか?その全容を平明に解説した最良の道標となる1冊!
目次 プロローグ アガンベンの経歴;第1章 “閾”からの思考;第2章 証言;第3章 法の“開いている”門の前で;第4章 例外状態;補論 「夜のティックーン」;第5章 オイコノミア;第6章 誓言と任務;第7章 所有することなき使用;第8章 脱構成的可能態の理論のために;エピローグ 「まだ書かれていない」作品
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-518756-2   4-06-518756-7
書誌番号 1113768479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113768479

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