排除と貧困に抗うソーシャルアクション -- 朝日新書 --
稲葉剛 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2020.3 -- 18cm -- 218p

資料詳細

タイトル 閉ざされた扉をこじ開ける
副書名 排除と貧困に抗うソーシャルアクション
シリーズ名 朝日新書
著者名等 稲葉剛 /著  
出版 朝日新聞出版 2020.3
大きさ等 18cm 218p
分類 361.3
件名 社会的排除-日本 , 貧困-日本
注記 文献あり
著者紹介 1969年、広島市生まれ。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事。東京大学教養学部卒業。2001年、湯浅誠氏と自立生活サポートセンター・もやい設立。09年、住まいの貧困に取り組むネットワーク設立。著書に『生活保護から考える』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 社会から孤立し、行政にも支援団体にもつながれない「見えない人たち」が増えている。「大人の貧困は自己責任」という不寛容が日本社会を覆っている。20年以上、現場を見て歩いてきた社会活動家が「社会的に排除された側」からこの国を見つめ直す。
要旨 「大人の貧困は自己責任」という不寛容が日本社会を覆っている。日々の寝泊まりにも困り、生活に困窮している人々が自ら声をあげにくい風潮はますます強まっている。住居を喪失した人が失うのは、生活の基盤となる住まいだけではない。その果てにあるのは、生存そのものが脅かされる恐怖だ。20年以上、現場を見て歩いてきた社会活動家が「社会的に排除された側」からこの国を見つめ直す。
目次 第1章 2020年東京五輪の陰で排除される人々(都市空間からの排除;池袋西口公園から消えた路上生活者 ほか);第2章 世代を越えて拡大する住まいの貧困(今晩から野宿になるとブログで報告した若者;「ネットカフェ難民」調査が明らかにした実態 ほか);第3章 最後のセーフティネットをめぐる攻防(「私は人間だ、犬ではない」;就労可能か不可能かという「線引き」 ほか);第4章 見えなくさせられた人たちとつながる(『路上脱出ガイド』を作成、無償配布;『路上脱出・生活SOSガイド』への名称変更 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295059-8   4-02-295059-5
書誌番号 1113768831

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 361.3 一般書 利用可 - 2066122789 iLisvirtual
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