『大法鼓経』研究 --
鈴木隆泰 /著   -- 春秋社 -- 2020.2 -- 22cm -- 352,58p

資料詳細

タイトル 如来出現と衆生利益
副書名 『大法鼓経』研究
著者名等 鈴木隆泰 /著  
出版 春秋社 2020.2
大きさ等 22cm 352,58p
分類 181.8
件名 仏性
注記 文献あり 索引あり
注記 英語抄訳付
著者紹介 1964年、東京都に生まれる。東京大学工学部精密機械工学科卒業。東京大学文学部印度哲学専修課程卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(文学)(東京大学)。東京大学東洋文化研究所助手を経て、現在、山口県立大学教授。2004年、日本印度学仏教学会賞受賞。著作に、『葬式仏教正当論-仏典で実証する』(興山舎)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 涅槃経系経典群の終極が示す如来蔵思想の原点回帰。如来法身を獲得している凡夫が、なぜ修行が必要なのか、なぜ煩悩にまみれているのか。これら二つの大問題を鮮やかに解決した『大法鼓経』を緻密に検証した画期的論考。
目次 序論(“如来出現”を巡る思想の展開;「如来法身の内在」を説く如来蔵思想が抱えた二つの課題);『大法鼓経』Mah〓bher〓s〓utra訳注(テクスト情報;先行研究;『大法鼓経』内容詳解);本論(序;『大法鼓経』における如来蔵とは何か;『大法鼓経』における“如来出現”の原点への回帰);結論(結論;螺旋状の回帰現象)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-11120-8   4-393-11120-6
書誌番号 1113768915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113768915

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