欧州・水の闘いから日本が学ぶこと -- 集英社新書 --
岸本聡子 /著   -- 集英社 -- 2020.3 -- 18cm -- 216p

資料詳細

タイトル 水道、再び公営化!
副書名 欧州・水の闘いから日本が学ぶこと
シリーズ名 集英社新書
著者名等 岸本聡子 /著  
出版 集英社 2020.3
大きさ等 18cm 216p
分類 518.1
件名 水道-日本 , 民営化
著者紹介 1974年、東京都生まれ。シンクタンク研究員。アムステルダムを本拠地とする、政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所」に2003年より所属。新自由主義や市場原理主義に対抗する公共政策、水道政策のリサーチおよび世界中の市民運動と自治体をつなぐコーディネイトを行う。共著に『安易な民営化のつけはどこに』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 水を再び自分たちのものへと取り戻す欧州の運動から日本が学び、各自治体において民営化をストップさせるにはどうすればいいのか。日本人でありながら、欧州・民主主義の最前線に立つ著者が、日本再生のためのカギを明かす。
要旨 一九八〇年代の新自由主義改革以降、民営化路線を歩んできた欧州の水道事業。しかし杜撰な管理や財務の問題にスポットがあたり、再び、水道を公営化に戻そうという大きな流れが市民運動を起点に始まっている。昨今、注目されている欧州の左派ポピュリズムのうねりの中核は、実は「水道の再公営化」を求める権利運動だったのだ。こうした水への権利運動から日本が学び、各自治体において民営化をストップさせるにはどうすればいいのか。日本人でありながら、欧州・民主主義の最前線に立つ著者が、日本再生のためのカギを明かす。
目次 第1章 水道民営化という日本の危機;第2章 水メジャーの本拠地・パリの水道再公営化;第3章 資本に対抗するための「公公連携」;第4章 新自由主義国・イギリスの大転換;第5章 再公営化の起爆剤は市民運動;第6章 水から生まれた地域政党「バルセロナ・イン・コモン」;第7章 ミュニシパリズムと「恐れぬ自治体」;第8章 日本の地殻変動
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721113-9   4-08-721113-4
書誌番号 1113769632
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113769632

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中央 4階自然科学 518.1 一般書 貸出中 - 2066021362 iLisvirtual
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都筑 公開 Map 518.1 一般書 利用可 - 2066315641 iLisvirtual
公開 518.1 一般書 貸出中 - 2066188771 iLisvirtual