谷本晃久 /著   -- 山川出版社 -- 2020.2 -- 22cm -- 458,9p

資料詳細

タイトル 近世蝦夷地在地社会の研究
著者名等 谷本晃久 /著  
出版 山川出版社 2020.2
大きさ等 22cm 458,9p
分類 211.05
件名 北海道-歴史 , 蝦夷地 , アイヌ-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 1970年 札幌市に生まれる。1993年 学習院大学文学部史学科卒業。1998年 同大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程を中退し、同大学文学部助手。2000年 北海道教育大学教育学部岩見沢校助教授。2007年 同札幌校准教授。2008年 北海道大学大学院文学研究科准教授。現在 北海道大学大学院文学研究院教授。主な著書『近藤重蔵と近藤富蔵』(日本史リブレット人058、山川出版社、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の目的と構成. 近世の蝦夷. 近年の“アイヌ史”研究管見. 「国家」史的観点からみた近世アイヌ社会. “近世アイヌ史”を取り巻く国際的環境. 北の「異国境」. 近世蝦夷地「場所」共同体をめぐって. アイヌの「自分稼」. 近世アイヌの出稼サイクルとその成立過程. アイヌの「自分取出稼」. 宗教からみる近世蝦夷地在地社会. 蝦夷三官寺と幕府の宗教政策. 幕末期、蝦夷地への寺院建立と開拓政策. 幕末期、蝦夷地への寺院建立と在地社会. “鰊獲りの禰宜さん”考. 本書の成果と課題
内容紹介 近世の蝦夷地(北海道)において、場所請負制度のもとに機能した地域社会の構造や特質を、文献史学の手法で明らかにする。研究成果をふまえ、交易や宗教などを手掛かりに実証的に分析した論集。
目次 第1部 近世蝦夷地の捉え方(近世の蝦夷;近年の“アイヌ史”研究管見―近世文献史学研究を中心に;「国家」史的観点からみた近世アイヌ社会;“近世アイヌ史”を取り巻く国際的環境;北の「異国境」―幕府外交の転換とアイヌ史上の画期);第2部 在地社会のなかのアイヌ集団(近世蝦夷地「場所」共同体をめぐって;アイヌの「自分稼」;近世アイヌの出稼サイクルとその成立過程―西蝦夷地「北海岸」地域を事例として;アイヌの「自分取出稼」―幕末期、西蝦夷地ソウヤ場所モンベツ領の事例);第3部 在地社会のなかの宗教と信仰(宗教からみる近世蝦夷地在地社会;蝦夷三官寺と幕府の宗教政策;幕末期、蝦夷地への寺院建立と開拓政策;幕末期、蝦夷地への寺院建立と在地社会―西蝦夷地フルヒラ禅源寺建立と浜中集団をめぐって;“鰊獲りの禰宜さん”考―近世の蝦夷地支配と新党系宗教者;本書の成果と課題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-52042-4   4-634-52042-7
書誌番号 1113769736
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113769736

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