代田清嗣 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2020.2 -- 22cm -- 365,10p

資料詳細

タイトル 徳川日本の刑法と秩序
著者名等 代田清嗣 /著  
出版 名古屋大学出版会 2020.2
大きさ等 22cm 365,10p
分類 322.15
件名 法制史-日本-江戸時代 , 刑法-日本-歴史-江戸時代 , 刑罰-日本-歴史-江戸時代 , 法律秩序
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1989年 静岡県に生まれる。2012年 名古屋大学法学部卒業。2017年 名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在 名城大学法学部准教授、博士(法学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:犯罪行為とその責任. 集団と個人の責任. 問われる被害者
要旨 江戸の裁きにおいて、罰せられるべき者はいかにして決まったのか。具体的な判例から江戸期固有の法理を探り出し、西洋法を規範とする刑法理解を塗り替えるとともに、幕政を基礎づけた統治原則をも浮き彫りにする。今日におよぶ日本人の法観念への新たな理解を開く力作。
目次 徳川幕府刑法の形成;第1部 犯罪行為とその責任(身分責任としての不念―過失と不作為を包含するもの;怪我とはなにか―望まぬ結果についての責任);第2部 集団と個人の責任―共犯の諸問題(首と従としての頭取と同類;頭取のいない共犯関係―「共同正犯的処分方式」の再検討;下手人は誰か―人殺の特殊性と共犯);第3部 問われる被害者(人殺と被害者の身分責任;盗・巧事と被害者のあるべき姿;密通と男女のあるべき姿);近世から近代へ―固有法理とそのゆくえ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0980-5   4-8158-0980-1
書誌番号 1113770075
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113770075

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