金融史に残る詐欺事件-LIBORスキャンダルの全内幕 --
デイヴィッド・エンリッチ /著, 高崎拓哉 /訳   -- ハーパーコリンズ・ジャパン -- 2020.3 -- 20cm -- 471,6p

資料詳細

タイトル スパイダー・ネットワーク
副書名 金融史に残る詐欺事件-LIBORスキャンダルの全内幕
著者名等 デイヴィッド・エンリッチ /著, 高崎拓哉 /訳  
出版 ハーパーコリンズ・ジャパン 2020.3
大きさ等 20cm 471,6p
分類 338.13
件名 貨幣市場 , 経済犯罪
注記 原タイトル:THE SPIDER NETWORK
著者紹介 【デイヴィッド・エンリッチ】ニューヨーク・タイムズ紙の金融担当者。前職はウォール・ストリート・ジャーナル紙の金融企業担当記者で、調査チームを率いていた。それ以前は、ロンドン、ニューヨークでJournal紙の記者を務め、これまでに数々の賞を受賞。2016年には、ジェラルド・ローブ賞に輝いた。マサチューセッツ州レキシントンで育ち、カリフォルニア州のクレアモント・マッケナ・カレッジを卒業。現在はニューヨークに妻と二人の息子と暮らす。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 市場崩壊の陰にあった、天才トレーダーによる金利不正操作事件。東京を舞った数千億ドルのマネーゲームと、膨張する巨額報酬の裏側とは。敏腕金融記者による圧巻のノンフィクション。
要旨 2012年、元東京駐在の外資系投資銀行トレーダー、トム・ヘイズが逮捕された。同僚やブローカーたちと共謀し、数年にわたってLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の値を不正操作した詐欺容疑で。銀行とヘイズらが莫大な利益と報酬を手に入れた一方、世界の金融市場は破綻し、罪なき一般投資家が猛烈な打撃を受けていた―若くして数学の才能に目覚めた英国人のトム・ヘイズは、人付き合いが苦手で、システム開発と解析に心血を注ぐ金融業界の変わり者だった。彼はどのようにして犯罪に手を染めることになったのか。そして、彼をとりまく業界の悪弊と強欲、腐敗の実態とは?敏腕金融記者による圧巻のノンフィクション。
目次 第1部 詐欺(戴冠式を見つめて;鏡の間;一流;絶頂;幸運の回転ドア;おべっか使い;メディアデビュー;モナコのヨット);第2部 包囲網(全員グルなら;ここだけの話;海神たち;フラッグ・ルームにて;軽いお叱り);第3部 もうひとつの詐欺(こいつがそうだ;蜘蛛の糸;第一級のペテン師;ステーキの単価;シャレード);第4部 勝利(箱船の中で)
ISBN(13)、ISBN 978-4-596-55153-5   4-596-55153-7
書誌番号 1113770076
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113770076

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 338.13 一般書 利用可 - 2066038435 iLisvirtual