庄野潤三の文学 --
上坪裕介 /著   -- 松柏社 -- 2020.2 -- 22cm -- 321p

資料詳細

タイトル 山の上の物語
副書名 庄野潤三の文学
著者名等 上坪裕介 /著  
出版 松柏社 2020.2
大きさ等 22cm 321p
分類 910.268
個人件名 庄野 潤三
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1980年生。日本大学芸術学部准教授。日本大学芸術学部文芸学科卒。同大学院芸術学研究科博士後期課程修了。博士(芸術学)。博士論文「庄野潤三研究-場所論的考察-」。「コンタクト」で第14回、「路地の灯」で第15回舟橋聖一顕彰青年文学賞佳作受賞。共著に『庄野潤三の本 山の上の家』(夏葉社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:場所への憧憬. 師・伊東静雄との交流. 「愛撫」まで. 日常性の原点. 大阪帝塚山と父・庄野貞一. 「桃李」に前景化した《場所》へのまなざし. 『夕べの雲』の解釈をめぐって. 『夕べの雲』における場所の回復過程. 『夕べの雲』までの道程. 場所の成熟と庄野文学の意義. 阿波の原郷へ. 庄野潤三の眠る場所. 大きな楠の木の下
要旨 “場所”を描くことで、おのずからその人の思想や情緒が表現される。たしかな“場所”、たしかな“日常”、そこにたしかな“言葉”が育まれる。庄野文学の本質に迫る初の本格的作家論!
目次 第1章 場所への憧憬―庄野潤三文学へのアプローチ;第2章 場所の原点;第3章 場所の自覚;第4章 場所の形成過程;第5章 場所の成熟と庄野文学の意義;付論 庄野文学の風景
ISBN(13)、ISBN 978-4-7754-0247-4   4-7754-0247-1
書誌番号 1113770530
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113770530

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