角川ソフィア文庫 --
武田晴人 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2020.3 -- 15cm -- 386p

資料詳細

タイトル 財閥の時代
シリーズ名 角川ソフィア文庫
著者名等 武田晴人 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2020.3
大きさ等 15cm 386p
分類 335.58
件名 財閥-日本 , 企業-日本
注記 新曜社 1995年刊の加筆・修正
注記 文献あり
内容紹介 今なお、陰に陽に影響力を保持する財閥。幾多の企業が生まれては消える激動の時代、なぜ彼らだけが繁栄を享受するに至ったのか。勃興期から解体まで、日本経済史の権威がその行動原理に鋭く迫る。
要旨 今なお、陰に陽に存在感を発揮し続ける企業集団・財閥。類まれなる勢力を誇る一方で、その背景には、黎明期の資金調達をめぐる苦闘やオーナー一家と経営陣の軋轢、時の政府・諸外国との丁々発止など、現代のビジネスにも通ずる奮闘があった。「家業」から出発して多角化を進め、独自の組織を作り上げた「日本型企業の源流」は、激動の近現代をどのように歩んできたのか。知られざる軌跡に、日本経済史の権威が鋭く迫る。
目次 幕末維新の危機―富豪たちの明治維新;政商の誕生―政府が生むビジネス・チャンス;政商の資金源―事業と資金の出会い;政商からの脱皮―多角化への挑戦;家政改革と家憲―総有制の知恵;コンツェルン化と持株会社―巨大化する組織の整備;専門経営者の登場―現場の知恵と現場の管理;商社ブームと破綻―「大正バブル」のバランスシート;鈴木商店の挫折―借入依存と組織改革の欠如;三大財閥の覇権―持株会社支配のネットワーク;恐慌とドル買い―財閥批判の背景;財閥の転向―改革のポーズと内部資本市場;戦時態勢と財閥―優先された出資者利害;財閥解体―追求された戦争責任;企業集団と財閥―三等重役と株式持合い
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400562-7   4-04-400562-1
書誌番号 1113771467

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