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1 件中、 1 件目
【図書】
韓国陶磁史の誕生と古陶磁ブーム
鄭銀珍
/著 --
思文閣出版 -- 2020.2 -- 22cm -- 447p
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資料詳細
タイトル
韓国陶磁史の誕生と古陶磁ブーム
著者名等
鄭銀珍
/著
出版
思文閣出版 2020.2
大きさ等
22cm 447p
分類
751.2
件名
陶磁器-朝鮮-歴史
注記
文献あり 索引あり
著者紹介
1973年 韓国に生まれる。2002年 来日、京都橘大学文学部文化財学科入学。2008年 立命館大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程前期修了。2013年 立命館大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程後期課程学位取得(文学博士)。2008年より大阪市立東洋陶磁美術館学芸員、現在に至る。2017年、第38回小山冨士夫記念賞(奨励賞)受賞。主要論文「朝鮮陶磁と浅川伯教」(『浅川伯教・巧兄弟の心と眼-朝鮮時代の美-』美術館連絡協議会、2011年)(美連協優秀論文賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容
内容:序章. 近代日本の陶磁輸出. 日本産業陶磁の朝鮮半島への進出. 日韓両国内の陶磁生産の状況. 韓国陶磁研究の始まり. 高麗青磁再現史. 朝鮮白磁の美の発見. 浅川兄弟の方法論と朝鮮民俗調査. 地方への視点. 学術調査と古陶磁ブーム. 結論
要旨
「高麗青磁」と「朝鮮白磁」に代表される韓国古陶磁。19世紀中葉以降の近代化にともない、在来の日用品的な陶磁器が廃れていく一方で、古陶磁が「美術品」として「再発見」され、収集、鑑賞、そして研究が本格化した。その中で大きな役割を担ったのが浅川伯教・巧の兄弟である。韓国の人々とその文化に心を寄せた二人は、民芸運動の創始者である柳宗悦にも決定的な影響をあたえた。浅川兄弟の活動を軸として、近代における韓国陶磁史の誕生と古陶磁ブームの全容を鮮やかに浮かび上がらせる。
目次
第1部 東アジアの近代化と陶磁産業(近代日本の陶磁輸出―アメリカ、中国、朝鮮;日本産業陶磁の朝鮮半島への進出;日韓両国内の陶磁生産の状況);第2部 高麗青磁の再発見とその再現(韓国陶磁研究の始まり;高麗青磁再現史);第3部 朝鮮白磁の美の発見―民芸運動の萌芽と韓国陶磁産業への展望(朝鮮白磁の美の発見;浅川兄弟の方法論と朝鮮民俗調査;地方への視点―新たな陶磁産業への展望);学術調査と古陶磁ブーム
ISBN(13)、ISBN
978-4-7842-1983-4 4-7842-1983-8
書誌番号
1113771504
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所蔵
所蔵は
1
件です。現在の予約件数は
0
件です。
所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
5階人文科学
Map
751.2
一般書
利用可
-
2067414791
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