青柳まや /著   -- 花鳥社 -- 2020.3 -- 22cm -- 379,7p

資料詳細

タイトル 古代日本文学が物語る婚姻・出生伝承
著者名等 青柳まや /著  
出版 花鳥社 2020.3
大きさ等 22cm 379,7p
分類 910.23
件名 日本文学-歴史-古代 , 婚姻-歴史 , 神話-日本 , 伝説-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年 神奈川県生まれ。2007年 相模女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2017年 二松學舍大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻修了。博士(文学)。現在 二松學舍大学文学部国文学科非常勤講師。専攻 古代日本文学。論文「『日本書紀』神代紀におけるオホヤマツミの婚姻について」(古代文学会「古代文学」58号、2019年3月)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:伝承を読み解く方法. 山の神オホヤマツミ. 天孫の母ヨロヅハタヒメ. 大后ヒバスヒメ. 醜女マトノヒメ. 采女童女君. ワキイラツメの迷走婚. 異類婚の失敗. 母子の別離と在地信仰の終焉. 仏舎利を握った娘. ヨロヅノコの死. 舎利菩薩の誕生. 石の出生. 『万葉集』巻第十六に歌われる古代人の婚姻観. 古代文学史の中の婚姻・出生伝承と課題
要旨 伝承はどのように生み出されなぜ記されたのか。古事記、日本書紀、風土記、万葉集、日本霊異記などを対象に、王権神話に関わる婚姻や、異類婚姻譚、異常出生譚を取り上げ、それぞれを文学史的流れの中に位置づける。個別の文献や話型の枠を越えて広く見渡し、伝承の背後に隠された古代人の世界観を解き明かす。
目次 序章 伝承を読み解く方法―本書の目的と構成;第1章 『古事記』『日本書紀』の神々に見る婚姻伝承の差異;第2章 天皇の婚姻・出生伝承と神話の再利用;第3章 『風土記』に見る巫女的女性の婚姻・出生伝承;第4章 始祖・神婚伝承から『日本霊異記』仏教説話への変容;第5章 『万葉集』巻第十六に歌われる古代人の婚姻観;終章 古代文学史の中の婚姻・出生伝承と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-909832-07-8   4-909832-07-6
書誌番号 1113771507

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中央 5階人文科学 910.23 一般書 貸出中 - 2074857216 iLisvirtual