21世紀社会学の視野を深める --
庄司興吉 /編著   -- 新曜社 -- 2020.3 -- 21cm -- 200p

資料詳細

タイトル 主権者と歴史認識の社会学へ
副書名 21世紀社会学の視野を深める
著者名等 庄司興吉 /編著  
出版 新曜社 2020.3
大きさ等 21cm 200p
分類 361.21
件名 社会学-日本-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京大学名誉教授。博士(社会学)。東京大学文学部社会学専修過程卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、法政大学社会学部専任講師、助教授、東京大学文学部助教授、教授、同大学院人文社会系研究科教授、清泉女子大学教授を歴任。日本社会学会理事、関東社会学会会長などを歴任。主要著作『主権者の社会認識-自分自身と向き合う』(東信堂、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦後史認識から主権者のための社会学へ 庄司興吉著. 大正期日本における「中流階級」の「生活権」論 冨江直子著. 新明正道の「東亜論」 佐久間孝正著. 不調和からの創造性 奥村隆著. 歴史認識をふまえた社会理論の形成 庄司興吉著. 21世紀社会の現段階と課題 庄司興吉著
内容紹介 私たちは、自分が主権者であるとどこまで自覚しているか。まず、社会の歴史を認識して、その形と方向性を知らなければならず、社会学とはそのための学問なのだ。戦前から今日に至る日本の社会学を展望し、主権者に役立つ社会理論を構築するための試み。
要旨 私たちは、自分が主権者であることをどこまで自覚しているか。主権者であるためには社会の歴史を認識し、その構造と展開の方向を知らなければならない。社会学はそのための学問なのだ。戦前から今日に至る日本と世界の社会学を透視し、市民社会に潜む問題をえぐり出して、人民化する21世紀社会の主権者のための社会学を創造する本。
目次 “主権者であることを反省する”戦後史認識から主権者のための社会学へ―自分史から地球社会論への展開;“戦前期の歴史に学ぶ”大正期日本における「中流階級」の「生活権」論―生活保障をめぐる“自由と国家”への社会学的一考察;“日本社会学の過去を直視する”新明正道の「東亜論」―矢内原忠雄の「満州論」との関連で;“現代日本社会学の創造性を生かす”不調和からの創造性―戦後日本の3人の社会学者をめぐって;“21世紀社会のための社会理論を構築する”歴史認識をふまえた社会理論の形成―共同性・階層性・体系(システム)性から地球社会の理論へ;“21世紀社会変動のダイナミックな現状分析へ”21世紀社会の現段階と課題―歴史の現段階と新しい社会理論の必要性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1674-8   4-7885-1674-8
書誌番号 1113772150
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113772150

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