シリーズ人間科学 --
山中浩司 /編, 石蔵文信 /編   -- 大阪大学出版会 -- 2020.3 -- 19cm -- 228,6p

資料詳細

タイトル 病む
シリーズ名 シリーズ人間科学
著者名等 山中浩司 /編, 石蔵文信 /編  
出版 大阪大学出版会 2020.3
大きさ等 19cm 228,6p
分類 498.04
件名 医療人類学 , 社会医学
注記 索引あり
著者紹介 【山中浩司】大阪大学大学院人間科学研究科・教授。大阪府生まれ。1988年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。1990年大阪大学教養部講師。1995年ベルリン自由大学社会学研究所客員研究員。1996年人間科学部助教授。2000年大阪大学大学院人間科学研究科助教授。2010年から同教授。社会思想史、科学思想史を経て、科学社会学、医療社会学を専門とする。2009年から、大村英昭氏(故人)、伊藤公雄氏、石蔵文信氏、阪本俊生氏らと「生き方死に方を考える社会フォーラム」を主催、2012年より希少難病患者の聞き取り調査も継続している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:傷ついたサル、障がいを持ったサルの暮らし 中道正之著. 病と生きる 中山康雄著. 病むことの多様性と治ることの斉一性 池田光穂著. 「病」とコミュニティ 斉藤弥生著. 病の語りと心理療法 野村晴夫著. 薬と共に生きる モハーチ・ゲルゲイ著. 病のイメージ 山中浩司著. 人はなぜ病者の物語に感動するのか 野島那津子著. 病と老化 石蔵文信著. 死と病 平井啓著
内容紹介 医学、哲学、霊長類学の立場から病むことの意味、生きることとの関連について論じた上で、臨床心理学、臨床哲学、社会福祉学、医療人類学の立場から様々な治療や癒やしの制度について、それらが「病」や社会にとって持つ意味について論じる。
要旨 病とともに「よく生きる」とは?命と生活を守るコミュニティとは?「病む」も「治る」も変化する?肥満は「病気」になれるのか?不治の病に備えるイメージが人生を豊かにする?心理療法は病の語りにどう向き合うか?長寿はリスク?病者の物語が感動モノになるのはなぜ?
目次 第1部 群れ(社会)の中での暮らし(傷ついたサル、障がいを持ったサルの暮らし;病と生きる―病と生の哲学的分析;病むことの多様性と治ることの斉一性);第2部 治療と癒し(「病」とコミュニティ―超高齢社会を支える包括ケアという新たな挑戦;病の語りと心理療法;薬と共に生きる―一錠に詰め込まれた世界);第3部 「病」へのまなざし(病のイメージ―「肥満」は病気ですか?;人はなぜ病者の物語に感動するのか;病と老化―正常と異常の境界線;死と病)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-622-9   4-87259-622-6
書誌番号 1113772480

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 498.0 一般書 予約準備中 - 2066056549 iLisvirtual