大泉サロンの少女マンガ革命 -- 幻冬舎新書 --
中川右介 /著   -- 幻冬舎 -- 2020.3 -- 18cm -- 349p

資料詳細

タイトル 萩尾望都と竹宮惠子
副書名 大泉サロンの少女マンガ革命
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 中川右介 /著  
出版 幻冬舎 2020.3
大きさ等 18cm 349p
分類 726.101
個人件名 萩尾 望都
注記 文献あり
著者紹介 作家・編集者。1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌「クラシックジャーナル」ほか、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を2014年まで手がける。現在は作家として活躍。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 萩尾望都と竹宮惠子。2人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を生み出し、熱く支持される。だがその軌跡は平坦ではなかった…。名作誕生のプロセスを追いながら、2人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く。
要旨 一九七〇年。学生運動が終焉へと向かうなか、少女マンガの変革を目指した女性たちが東京練馬区の二軒長屋にいた。中心は萩尾望都と竹宮惠子。後に「大泉サロン」と呼ばれ、マンガ家のタマゴたちが集ったこの場所で、二人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を次々生み出し、少女に熱く支持される。だがその軌跡は決して平坦ではなかった―。『ポーの一族』『風と木の詩』等、名作誕生のプロセスを追いながら、二人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く意欲作。
目次 第1章 幼年期の終わり(一九四九年生まれ、あるいは「花の24年組」;手塚治虫 ほか);第2章 大人は判ってくれない(マンガへの弾圧;トキワ荘グループのブレイク ほか);第3章 ガール・ミーツ・ガール(専門学校生・萩尾望都;大学生・竹宮惠子 ほか);第4章 キャベツ畑でつかまえて(増山法恵の状況認識;「COM」一九七一年一月号 ほか);第5章 長いお別れ(隠されたメッセージ;その「距離」は果てしなく ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98586-5   4-344-98586-9
書誌番号 1113772621

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 Map 726.1 一般書 利用可 - 2076246494 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 726 一般書 利用可 - 2066055046 iLisvirtual