前期デリダ思想の展開史 --
松田智裕 /著   -- 法政大学出版局 -- 2020.3 -- 22cm -- 293,20p

資料詳細

タイトル 弁証法、戦争、解読
副書名 前期デリダ思想の展開史
著者名等 松田智裕 /著  
出版 法政大学出版局 2020.3
大きさ等 22cm 293,20p
分類 135.5
個人件名 デリダ,ジャック
注記 欧文タイトル:Dialectique,guerre,dechiffrement
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1986年生。2019年3月に立命館大学文学研究科で博士号(文学)を取得。現在、立命館大学文学部初任研究員。主な論文に「新たなものの出現としての出来事──デリダにおける出来事、偶然性、事実性をめぐって」(『フランス哲学・思想研究』第20号、日仏哲学会)、主な翻訳にマーティン・ヘグルンド『ラディカル無神論──デリダと生の時間』(共訳、法政大学出版局)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 弁証法から脱構築へ、デリダ思想の展開を論じる新たな視座。五〇年代から七〇年代前半におけるデリダの思想展開を検討することで、「戦争」という概念が主題化されていった過程を明らかにする。
目次 第1部 現象学、弁証法、存在論(時間と自我―初期デリダの「時間性の存在論」について;理念の歴史―カヴァイエスのフッサール批判に対するデリダの応答について;失敗、誤謬、誤解―デリダのフッサール「歴史の目的論」解釈);第2部 弁証法から差延へ(弁証法の行方―デリダのアルトー論における「再現前化」と「悲劇」;彷徨、争い、差異―デリダのハイデガー解釈;差延の思考―デリダにおける「遊戯」と「解読」について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15106-4   4-588-15106-1
書誌番号 1113773056
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113773056

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