加藤泰史 /編, 小島毅 /編   -- 法政大学出版局 -- 2020.3 -- 22cm -- 444,12p

資料詳細

タイトル 尊厳と社会 下
著者名等 加藤泰史 /編, 小島毅 /編  
出版 法政大学出版局 2020.3
大きさ等 22cm 444,12p
分類 114
件名 人間学 , 倫理学
注記 索引あり
著者紹介 【加藤泰史】1956年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。一橋大学大学院社会学研究科教授。哲学、倫理学。著書『思想間の対話』(分担執筆、法政大学出版局、2015年)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人間の尊厳と人文社会科学の挑戦 後藤玲子著. ハンセン病者・療養者の隔離をめぐる「尊厳」 石居人也著. 尊厳と暴力 宮地尚子著 金井聡著. 尊厳と歴史 小倉紀蔵著. 芸術表現による尊厳への加害 原塑著. 障害者倫理学 ヘザー・キース著 小林道太郎訳. 認知症患者の尊厳と医療ケアの意思決定 日笠晴香著. 高齢者の尊厳とは 浜渦辰二著. 死のセルフマネジメント ドロテア・ムラデノーヴァ著 齋藤元紀訳. 「声なき声」の表象のポリティクス 田中瑛著. 企業倫理学における尊厳説 アルベルト・レール著 勝西良典訳. 企業の義務としてのもっとも貧しい人々の尊厳 ゲルト・ライナー・ヴァーグナー著 リューディガー・ハーン著 小林道太郎訳. なぜビジネスは倫理的であるべきなのか 岩佐宣明著
内容紹介 「尊厳」の問題を多様な文脈において自由に論じる。下巻では、原爆被害者、ハンセン病患者の隔離、DV、日韓問題、慰安婦、芸術表現と尊厳など、「尊厳ある社会」を構想する上で、この社会に生きる人々に関わる、より具体的なケースを取り上げる。
要旨 「尊厳ある社会」を構想する上で、この社会に生きる人々に関わる、より具体的なケースを取り上げる。原爆被害者、ハンセン病患者の隔離、DV、日韓問題、慰安婦、芸術表現と尊厳、障害者倫理学、認知症患者の意思決定、高齢者の介護、終活と死、ジャーナリズム、企業倫理など。果たしてこれらに「尊厳」はどのように関わるのか。上下各巻に日本語で読める関連文献の読書案内コラムを付す。
目次 第4部 法/政治編(人間の尊厳と人文社会科学の挑戦―原爆被害者「生活史調査」を中心に;ハンセン病者・療養者の隔離をめぐる「尊厳」―近現代の日本社会における;尊厳と暴力―公的領域・親密的領域・個的領域の三分法から考える;尊厳と歴史―戦後日韓関係の思想から;芸術表現による尊厳への加害―リーガル・モラリズムとリベラリズム);第5部 介護政策編(障害者倫理学―人間の尊厳とインクルーシヴな共同体のためのプラグマティズム的アプローチ;認知症患者の尊厳と医療ケアの意思決定―自律尊重と利益保護をめぐって;高齢者の尊厳とは―日独の高齢者介護の比較;死のセルフマネジメント―「就活」におけるネオリベラルな主体;「声なき声」の表象ポリティクス―ジャーナリズムは「尊厳ある生」に貢献できるか?);第6部 企業政策編(企業倫理学における尊厳説;企業の義務としてのもっとも貧しい人々の尊厳;なぜビジネスは倫理的であるべきなのか―日本的経営論からの倫理学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15108-8   4-588-15108-8
書誌番号 1113773058
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113773058

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