石田佐恵子 /編, 岡井崇之 /編   -- 世界思想社 -- 2020.4 -- 21cm -- 200p

資料詳細

タイトル 基礎ゼミメディアスタディーズ
著者名等 石田佐恵子 /編, 岡井崇之 /編  
出版 世界思想社 2020.4
大きさ等 21cm 200p
分類 361.453
件名 マス・メディア
注記 欧文タイトル:Preliminary Seminar of Media Studies
注記 索引あり
著者紹介 【石田佐恵子】大阪市立大学大学院文学研究科教授。主著に『有名性という文化装置』(勁草書房、1998年)、『クイズ文化の社会学』(共編著、世界思想社、2003年)、『ポピュラー文化ミュージアム-文化の収集・共有・消費』(共編著、ミネルヴァ書房、2013年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 好きなメディアのことをレポートに書いたら、「これではレポートになっていません」と言われた!?本書では、核心にせまる問いを立て、調べ、分析するという、メディア研究に必須のプロセスを理解することができます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、著者の考察から学ぶこともできる、体験的入門書!
目次 なぜメディアを研究するのか?―複雑な世界をとらえるために;第1部 プラットフォームから社会を見る(ネットは「みんなの声」を伝えているか?―情報の選択的接触、エコーチェンバー、世論の分極化;なぜフェイクニュースが生まれるのか?―ソーシャルメディア、ミドルメディア、フィルターバブル;スマートフォンは写真をどう変えたのか?―写真史、ヴァナキュラー、モビリティーズ;美容整形は個人的なことか?―身体の社会学、言説、テキストマイニング);第2部 “home”からメディアを見る(CMのジェンダー表現はなぜ炎上しがち?―広告、性役割規範、視聴者の多様な読み;障害者は「がんばる人」なのか?―テレビ表象、感動ポルノ、障害学;女性被害者は本当に多いのか?―客観的現実、ラベリング、ジェンダーバイアス;健康の不安はメディアで解消されるのか?―信頼、リスク報道、食の社会学);第3部 メディアで境界を越える(「外国人」選手はなぜ特別視されるのか?―異文化表象、南北格差、スポーツにおける人種化;クールジャパンって本当にクールなの?―国家ブランディング、グローバル化、セルフ・オリエンタリズム;K‐POPは誰のものか?―文化コンテンツの越境、ポピュラー音楽のジャンル、ファン文化);第4部 メディアで記録/記憶する(グーグルマップは世界を描いているか?―パーソナライゼーション、監視社会、場所性;メディア経験から何がわかるのか?―オーディエンス、アイデンティティ、ライフストーリー;地域の記憶は誰のものか?―地域創生、ステレオタイプ、デジタルストーリーテリング);「メディアスタディーズ」の現在とは?―批判的思考に裏づけられたレポート作成のために
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1741-6   4-7907-1741-0
書誌番号 1113773588
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113773588

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