オランダ低地地方の建築・都市・領域 --
伊藤毅 /編   -- 中央公論美術出版 -- 2020.3 -- 26cm -- 236p

資料詳細

タイトル フリースラント
副書名 オランダ低地地方の建築・都市・領域
著者名等 伊藤毅 /編  
出版 中央公論美術出版 2020.3
大きさ等 26cm 236p
分類 518.8
件名 都市計画-オランダ-歴史 , 都市地理-オランダ-歴史
著者紹介 東京大学大学院工学系研究科(調査時)、青山学院大学総合文化政策学部、東京大学名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 数年に及ぶ詳細な現地調査をベースに、オランダ北部のフリースラントの11の都市群について、その建築・都市・領域を学際的視点から明らかにし、フィールド調査を通した新たな都市史の方法論を構築する。
要旨 オランダ北部のフリースラントは北海・ザイデル海・ミッデル海に面した低地地方にあり、しばしば洪水などの危機にさらされてきた。しかしこうした低地の悪条件は、長い時間をかけてテルプと呼ばれる人工丘や堤防・水路・干拓などによって克服され、中世にはテルプを下敷きにして外周には水路を巧みにネットワークさせた美しい11の都市群が成立する。本書は数年に及ぶ詳細な現地調査をベースにフリースラントの建築・都市・領域を学際的視点から明らかにしたわが国初の成果であり、フィールド調査を通してあらたな都市史の方法論の構築を目指す。
目次 はじめに―フリースラントへのまなざし;第1章 都市史研究におけるフリースラント(水の流れの中に―土地、集落、都市の形成;小規模都市ネットワークと脱都市化論再検討);第2章 フリースラントの都市建築(都市型住宅の機能と平面;都市型住宅の立体構成 ほか);第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間;都市社会と家屋・土地 ほか);第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間;都市社会と家屋・土地 ほか);第4章 群としての都市、領域のなかの都市(フリースラントの領域構造と都市;フリースラント中世集落の起源と形態―中世レーワルデンの集落構造 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-0852-7   4-8055-0852-3
書誌番号 1113774102
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113774102

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